ウーバーイーツの配達員アプリで自分の評価の見方は？
低評価にならないために気を付けるポイントは？
評価が悪いとどうなるの？
こんな疑問に答えます。
ウーバーイーツの配達員は、お客様とレストランからgoodやbadの評価をされます。
2017年4月から長く配達員を続けていて、評価の上がり下がりを体験してきた僕が解説していきます。
ウーバーイーツ配達員として評価を下げないために心がける６つのこと
定期的に自分の評価を確認する
ウーバーイーツのドライバーアプリで自分の評価を確認できます。
「自分の顔の写真部分」をタップ→「評価の数字の部分」をタップです。
評価のパーセンテージをチェック
「95%」など、評価がパーセンテージで表示されています。
直近500件の配達のうち、評価がついた回数全体のうちの良い評価の割合が計算されています。
僕は94%〜96%くらいが多いです。
一時期91%まで下がったこともあります。
悪い評価がされている理由をチェック
悪い評価がされている理由をチェックしましょう。
評価の数字の下に、「レストラン or お客様」どちらからの評価かの内訳と「理由」が書かれています。
評価の理由はその大まかな分類のみが書かれています。
・到着が遅かった
・商品に不備があった、こぼれていた
・プロ意識に問題があった
・公表できない理由
などです。
僕の場合は、スピードに対する指摘が多いですね…
評価の数字が下回ると呼び出される
配達パートナーの評価がその都市に設定されている最低値に近づくと、Uber から通知が届きます。
また、その場合はパートナーアカウントが停止されてしまう可能性もございますので、予めご理解ください。
https://help.uber.com/ja-JP/partners/より引用
とヘルプページにあります。
以前のバージョンでは、僕の画面では85%の所にラインがあったと思います。
現在はアップデートされてその表示はなくなっています。
その他に評価が影響すること
注文が回ってくる頻度に評価は影響する？
注文が回ってくる頻度への影響は、はっきり書かれていないようです。
僕の実感では、そこまで関係ないような気がします。
評価・スピードは影響はしてそうですが、やはりレストランのと距離が近いかどうかが一番大事だと思います。
お客様には評価はどう見えているの？
注文するお客様から評価は見えてます。
実際に僕が頼んだ時は、ドライバーの評価が「xx%」という数字で表示されました。
これはちょっと緊張しますね。
評価が低いと、冷たく扱われないか心配です。
評価がいいとゴールドパートナーに認定されることも
逆に評価が良いと、配達回数なども加味された上で、ゴールドパートナー認定される仕組みがあります。
名前の横にトロフィーやダイヤモンドが付きます。
始めたばかりの人は評価が反映されない
評価は直近500件での集計のため、始めたばかりの人は評価は表示されません。
ここまで評価の確認方法をしてきました。
できれば評価される前に事前に対策をしていきましょう。
スピードを意識する
なるべく早く届けると、評価が下がりにくいと思います。
ウーバーイーツはお届け時間をを確約しているサービスではないですが、お客様側には時間の目安は表示されています。
距離に反して大幅に遅れたりすると低評価につながりやすいです。
遅れそうな時は早めにメッセージを送るのもあり
どうしても遅れそうな時ってありますよね。
そういう時は、面倒でも早めにメッセージを一言送っておくのは有効な手段だと思います。
（例）
「夏祭りによる通行止めのため迂回して向かっています」
遅れている理由がわかるとお客様も少し安心すると思います。
夏祭り・花火大会・道路工事・デモなどには注意です。
複数配達（ダブル配達）に気をつける
一番遅れる理由になりがちのは、この複数配達だと思います。
複数配達の２件目は想像以上に遅れてしまうことが多いです。
この場合も、可能な時点で早めにメッセージしておくのは有効な手段です。
ダブル配達がどうして難しいのか、複雑な事情はこちらの記事に書きました。
ウーバーイーツのダブル配達のメリットデメリット【複数同時の配達】
道を間違えない
道を間違えると遅れに直結します。
アプリ内地図・Google MAPを利用して短い時間で移動するのがベターです。
歩道橋・踏切などにも注意です。
バッグの入れ方に気をつける
バッグの入れ方にも気をつけましょう。
料理がこぼれていたなどは、悪い評価に直結しやすいです。
包装紙などで固定して、冷たいもの・温かいものは分けて運ぶのがベストです。
詳しくはこちらの記事に書きました。
ウーバーイーツのバッグの使い方【仕切りと包装紙で固定がおすすめ】
お客様とのやりとりに気をつける
配達メモ、注意事項を読む
配達メモに注意事項や要望が書いてあることがたまにあります。
特にオフィスビルの入り方などが多いです。
読むようにしましょう。
相手のニーズを汲み取る
お客様への受け渡しは、短い時間ですが印象は大事だと思います。
「笑顔で大声で挨拶する」のがベスト解とは限らないと僕は思います。
ささっと受け取りたいニーズも高いと感じます。
相手のニーズを汲み取って渡すのがいいのではと僕は思ってます。
必要に応じてお客様に連絡する
部屋番号がない時はメッセージでやりとりするのがいいと思います。
こちらの記事に詳しく書きました。
【ウーバーイーツ】部屋番号なしの場合の対策方法【不明・見切れ】
電話でやりとりする必要がある時もあります。
電話をかけるならLINE Out Freeがおすすめです。
【ウーバーイーツ】電話代をLINE Out Freeで節約する方法【３分無料】
身だしなみに気をつける
ウーバーイーツは身だしなみに関して厳しい規定はないですが、評価には直結すると思います。
やはり食事を運ぶので清潔感はあった方がいいと思います。
僕の意見ですが、日本のコンビニバイトでも通用するような身だしなみが最適ではないでしょうか。
・ヒゲは剃る
・ピアスや指輪などの目立ちすぎるアクセサリーは外す
・長い髪はまとめる
・穴が開いたりシワシワの服は避ける
などです。
服装は動きやすさも大事なので難しいところですが、綺麗な方が印象はいいと思います。
レストランとのやりとりに気をつける
レストラン側からも低い評価を受けることがあります。
料理を受け取る時には注意です。
注意事項を読む
レストランによっては注意事項が書いてあることがあります。
お店の入り方・自転車を止める位置など、よく読みましょう。
料理が遅い場合にも冷静に対処
たまに料理が用意されるのがすごく遅い時があります。
そんな時も冷静に対処するのがおすすめです。
待った時間を測る、準備中報告のボタンを押す、と然るべき行動をして15分待ちましょう。
ウーバーイーツ配達員の評価の仕組みの注意点
評価を下げないための注意点を書いてきましたが、この評価システム自体の注意点も存在します。
いたしかたない評価も存在する
配達員が悪いわけじゃないのに、配達員のせいにされるパターンも多いと感じます。
なので…そんな気にし過ぎないことが大事だと思います。
日本の通信簿みたいな文化とは違って、アメリカ文化がベースで作られているので、そこまで深刻に悩むことないと思います。
きちんと配達を続ければ評価は更新されていく
評価は直近500件の中でのgoodとbadの割合で決まるので、配達数を増やしていけば評価は更新されていきます。
とにかく配達しようってことですね。
評価を上げるのを意識するくらいが丁度いいのかも
評価はgoodとbadの割合で決まるので、１回でもgoodが押されると一気に改善されやすいです。
とはいえ、日本では何も押さない人が多いようなので、goodをもらうのは至難の技だと思います。
ゴールドパートナーのような人は、笑顔で「おもてなし」を心がけて配達してgoodをもらっている方が多いみたいです。
評価を「上げる」レベルまで意識してやるのが、評価を「下げない」裏のポイントかもしれません。
というわけで今回は以上です。
評価について色々書きましたが、そこまで深く考え過ぎることはないと思います。
僕は過度に意識することなく長く続けてこれています。
