ウーバーイーツの徒歩での稼働を解説すると悪天候時やピーク時に最適って本当?
ウーバーイーツの徒歩でもわりと稼げるし先に大体の距離わかるし1日の中で自転車と組み合わせるのがいいって本当?
ウーバーイーツで徒歩で配達するにはまずアプリの設定を切り替えようって本当?
こんな疑問に答えます。
僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。
ウーバーイーツの徒歩での稼働を解説【悪天候時やピーク時に最適】
ウーバーイーツの配達の基本はこちらで解説しています。
» ウーバーイーツのバイトの実態を解説【2年続けている僕が語ります】
ウーバーイーツの徒歩配達は軽くやるのにいい感じです=メリットは雨に強い・デメリットはスピード感のなさ
自転車 | 徒歩 |
|
特徴 | ・配達距離は20-40分が多い印象 ・対応エリアは広い |
・ごく近い距離の10-20分の配達が多い印象 ・都心のエリアに限られる |
長所 | ・どんなところでも行きやすい ・サクサク注文が来る印象 ・自転車で走ると爽快 |
・雨の日に強い ・歩道橋も楽チン ・自転車の費用が浮く |
短所 | ・雨の日はやりにくい ・自転車の購入やレンタル費用がかかる |
・帰り道がちょい面倒いかも ・自転車よりは注文少ないかも |
おすすめな人 | ・自転車で十分な人 | ・雨の日に安全に稼働したい人 ・レンタルサイクルと組み合わせられる人 ・ピーク時間に都心にいる人 ・自転車が苦手な人 |
徒歩での配達がスタートしました
2021年の6月からUber Eatsの東京都内で徒歩の配達の試験運用が開始されました。
自転車やバイクで行っていたデリバリーの配達を徒歩でも行います。
今後は対応エリアも広がっていきそうです。
徒歩は雨に強いです
雨で滑ったり事故にあったりするリスクを徒歩なら減らせます。
雨の日の自転車での配達に抵抗があった人も徒歩でなら稼働できて収入が増やせそうです。
徒歩は歩道橋に強いです
渋谷の駅前など東京都内は複雑な歩道橋が多いです。
自転車を乗り降りして迂回するより徒歩で階段を登った方が早そうな場所はわりと多いです。
自転車ほどのサクサクなスピード感は今のところないです
徒歩は短距離が多いものの意外と長く歩くことも少なくないと僕は感じます。
自転車で走る時のあの爽快感と風とサクサク感を味わえないのは意外とデメリットかなと思います。
徒歩と自転車を1日の中で切り替えながらやるのもよさそう
ピークタイムや雨天時だけ徒歩で配達するなど切り替えるのもよさそうです。
ドコモのレンタサイクルなら好きな場所で貸し借りできますし、より長時間の配達がしやすいです。
ウーバーイーツの徒歩の評判=配達員の僕のリアルな評価感想はわりと良さげです
徒歩での配達距離はわりと短めが多いです
・レストランまでの距離=たまに少し遠い(六本木〜新宿とか)
・注文者までの距離=わりとすごく短い(道挟んだ向こう側とか隣のビルとかが多い印象)
ってパターンが多いなってのが個人的な現時点での印象です。
今後もっと注文の全体数が増えていけばレストラン〜注文者が近い注文が徒歩に回ってきてくれそうです。
先に大体の距離がわかるから安心
2021年から先に詳しい距離が出るようになりました。
徒歩で長距離が出たら拒否すればいいので安心です。
慣れるとプレッシャーはそんなにないです
歩きだから早くしなきゃって最初は思いましたが慣れるとプレッシャーはそんなにないです
そもそも自転車を使っていてもマンション内や敷地内をわりと長く歩かないといけないことも非常に多いのでわりと今までと似たような感覚ですね。
ウーバーイーツの徒歩でのバイトで稼げるのか?=回数をこなせればいけそう
徒歩で稼ぐならピーク時に多く注文を得るのがコツ
・ピークの時間帯(11時〜14時、18時〜21時)
・注文が多いエリア(都内なら港区・渋谷区・新宿区)
この辺を徒歩でも狙っていくのがよさそうです。
僕の実感ではやはり六本木の周辺が狙い目ですね。
レストランもタワマンも密集しているので徒歩向きの短距離の配達が多いからです。
今後はエリアが広がれば徒歩向きの穴場スポットが出てくるかも
レストランと住居が混在して注文数が多そうなスポットで徒歩の案件が頻発するかもしれないですね。
歩道橋や特殊な高架道路などが絡んでいる所も狙い目になりそうと予想します。
天気予報をチェックして荒天時の徒歩を狙おう
大雨・雪・台風などの悪天候の時ほど徒歩の方がより安全ですね。
しかも荒天時は注文が取れやすいのでわりと稼ぐチャンスなんです。
雨の日の配達の対策はこちらの記事にまとめています。
» ウーバーイーツの雨の日を完全解説【装備・グッズ・降水量別の注意】
ウーバーイーツを徒歩での注意点=荷物や帰り道を工夫しよう
徒歩の時の荷物に気をつけよう
僕は配達時に着替えとかタオルとか水とか荷物を持っていることが多いです。
自転車ならカゴに入れておくこともできるのですが徒歩だとそれも考えないとですね。
身軽の方がいいと思います。
徒歩の配達終了後の帰り道の少しの労力は覚悟しよう
配達終了後に住宅地に取り残されることがあります。
都心なので数分歩けば何かしらの駅には着きますが意外と路線が違って電車代がかさんだり坂道が多かったりするんですよね。
その覚悟は必要です。
そういう意味でもドコモのレンタサイクルも組み合わせると便利です。
ドコモのレンタサイクルの記事はこちらです。
» docomoのレンタサイクルの使い方のコツ22【電動自転車】
自分のライフスタイルと上手く組み合わせよう
(A)ピーク時にサクッと徒歩だけでやる
(B)自転車と交互に切り替えながらやる
(C)1日中ずっと徒歩だけで粘る
都心に荷物が置ける人であれば(A)のように仕事や学校などの合間にサクッと徒歩でやるのもいいかもしれません。
悪天候時は(B)がよさそう。特にドコモのレンタサイクルであれば自転車を置いておく場所にも困らないので切り替えは楽です。
(C)をやる人はあまりいないと思います。
ウーバーイーツの徒歩モードを理解したらすること【まず設定を切り替えよう】
ウーバーイーツで徒歩に設定する方法=アカウント画面で切り替えるだけ
配達アプリのメニュー→アカウント→車両
オフライン状態で配達のアプリを開きます。
左のメニューからアカウントを選び車両に進みます。
そこからUberウォーカー(WALKER)をタップしチェックを付けます。
その後に矢印で元の画面に戻っていけばOKです。
下の「車両を追加する」ボタンは使わないです。
切り替わったか不安な場合はもう一度アカウント画面で確認しよう
切り替えても特にトップ画面は変わりません。
オンラインにする時も配達を受ける時も特に表示や説明も変わりません。
少し不安になりますよね。
そしたらもう一度アカウント画面を開くといいと思います。
車両の部分に「UberウォーカーWALKER」と表示されて、押すとウォーカーにチェックがついている状態が確認できます。
再び変更するときはオフラインにする必要があります
やっぱ注文少ないから自転車に変えよう…とかいう場合は一度オフラインにしてから同じ操作をします。
オンラインのままだと「変更できません」と出てしまいます。
原付バイクの人は徒歩に設定できないです
自転車の人のみです。
ウーバーイーツはトロントでは既に徒歩で行われています=日本でも積雪エリアに広がりそう
カナダのトロントは冬は雪が降るので徒歩での配達は有効そうですね。
雪用の靴を用意して配達している人も多いようです。
日本でも盛岡や札幌や富山では冬は徒歩での配達が有用になりそうです。
結論:徒歩での配達もわりと狙い目です=そもそもウーバーイーツは徒歩10分レベルも意外と多い
自転車でやってると感じると思いますが都心ではレストランから徒歩10分レベルの配達ってすごく多いですよね。
それも含めて徒歩での配達も狙い目になってくると思います。
Uber Eatsは正確にはバイトではなく個人事業主としての契約です。https://www.uber.com/ja-JP/newsroom/tokyo-walker-pilot/、https://www.uber.com/ca/en/drive/toronto/delivery/
|
というわけで今回は以上です。
徒歩が増えることで自転車の歩道橋案件も減ってくれればいいな。