menuの配達員を解説【長く続ければレベルアップ＋実際に始める方法】

menuの配達員を解説すると長く続けるとレベルアップして稼ぎやすいって本当？
menuの配達員を実際に始める方法はバッグを用意してweb登録するって本当？
menuの配達員は自由で自主性を重んじる文化って本当？
こんな疑問に答えます。

本記事の内容

menuの配達員を解説【長く続ければレベルアップ】
menuの配達員でさらに知っておきたいこと【実際に始めてみよう】

僕は2017年4月からウーバーイーツの配達、2020年8月からはmenuの配達も併せて続けています。
そんな僕が解説していきます。

menuの配達員を解説【長く続ければレベルアップ】

menuで注文する方法についてはこちらの記事で解説しています。
» menuの注文を解説【地図上でピンを打つ・最終確認も丁寧です】

menuの配達員は自由度が高くて満足です＝実際にやってみてスコア評価81点

項目	評価
配達アプリの使いやすさ	7
配達の件数	8
報酬の金額	7
自主性や自由度	10
レストランや注文者までの距離	8
レストランや注文者への対応方法	10
サポートの対応	7
交通安全への配慮	7
運営からの情報提供	9
アカウントの登録作業	8
合計	81

※評価は筆者がまとめたものです。

対応エリア

東京・大阪・愛知・京都・福岡・北海道・熊本・宮城・広島・千葉・埼玉・兵庫

※執筆時点での情報です

menuの配達員は実際にやっていると自主性や自由度が高くて満足です。
「配達員の気持ちがわかってるな」と感じますし運営から有益な情報が簡潔にメールで送られてくるのも好印象です。
以下に詳しく書いていきます。

menuの配達員の魅力＝蓄積されるレベルアップのシステムが特徴

レベルアップのシステムがあるので長く続ける意義があります

配達するごとに経験値が貯まりドラクエのようにレベルアップしていく仕組みがあります。
レベルアップすればボーナスが出たり報酬が上がったりします。
一途にずっと長く続けている人がきちんと得をするのは納得の仕組みですね。
ドコモauソフトバンクの長期割引のように他のデリバリーに浮気させないための作戦だなと感じます。

ただレベルは毎週下がる可能性もあるので注意です。
（※直近8週間の合計の経験値が条件に満たない場合はランクの降格の可能性あり）
下がるといっても一気にゼロにリセットされてしまうよりマシですよね。

他デリバリーサービスとの兼業OK

兼業OKです。
ただし同時受注はなしです。

バッグや服装の限定指定なし

指定はないですが他社のバッグを使う際はバッグ転用禁止にしているサービスもあるので注意です。
服装は制服などはないです。

現金の扱いがない

現時点では現金なしです。
配達員にとってはその方が楽ですよね。
電子マネー化する世の中でお釣りをいちいち取り扱うのは配達側が大変だと感じます。

WEB登録のみで面接なし

面接無しと公式サイトで堂々とアピールされています。
コロナだから仕方なくとかではなく面接無しです。

チェーン店も増えてきている

肝心のレストランもすごく増えてきています。
ファミリーマート、吉野家、銀だこ、ウェンディーズなどチェーン店も着実に増加しています。

menuの配達員のデメリット＝レベルが低いうちは焦る

レベルが低いうちは報酬が少なく感じる

レベルが高い場合と報酬を比べるとつい焦りを感じてしまいますね。
ただ序盤はテンポよくレベルが上がっていったのでそこまで苦には感じないです。

まだ長距離の配達が多い印象

やはりウーバーイーツと比較してしまうと短距離で注文が連続するとかは少ない印象があります。
ただ全国的にデリバリーの需要自体が上がっていますしシェアも拡大中なので期待できると思います。

他社にあるような時給システムはない

他社では増えてきた稼働時間を予約して時給をもらうようなシステムはないです。
でもmenuはすでに注文数が増えてきたと感じるので必要ないかなと思います。

マクドナルドと連携してない

注文の多いマクドナルドとの連携は現在確認できないです。
将来的にmenuの連携も期待したいですね。
チェーン店ではすでに吉野家やファミマなど増えてきているのでわりと十分な気もします。

menuの配達員のデリバリー対応エリアは拡大中＝全都道府県展開へ

2020年2月時点で東京・大阪・愛知・京都・福岡・北海道・熊本・宮城・広島・千葉・埼玉・兵庫。
さらに他のこれ以外の全ての都道府県にも2020年2-3月に公開予定とあります。
他社に引けを取らないエリアの広さで期待が持てますね。

東京は23区で対応エリアあり

2020年9月時点で東京23区＋吉祥寺＋三鷹市に配達可能なエリアが存在していて日々拡大しています。
配達する側としてもすごく便利ですね。

menuの配達員の給料（報酬）の仕組み＝長く続けるほど稼ぎやすい

menuの配達員の報酬システムの大枠はきちんと明確に公開されています。
（個人事業主なので正確には給料ではなく報酬です）

簡単に言うと現時点では
・配達料＝基本料金＋インセンティブ
・基本料金＝回数報酬（260円／1回）＋走行距離報酬
さらに走行距離は現在地〜店舗と店舗〜お届け先の合計距離です。

レベルアップすると報酬が増えやすいのでやる気が湧きます

初回のレベルアップ時にいきなりインセンティブ（追加報酬）が出たのでかなりテンション上がりました。
さらに基本の報酬の額も変わってくるのでモチベ上がります。
人間心理的によく考えられてますね。

menuの配達員のアプリは少しずつ進化してます＝ゲームっぽい作り

menuの配達用のアプリは他社と同じように基本的な機能は充実しています。
ただ細かい点で気になる点はあります。

・アプリを開くたびにたまに3秒くらいロードの時間がある（iPhone）
・他のクルーが既に受注済みとなり押しても注文を勝ち取れないことがあった
・地図のピンはごくたまにズレを感じる
・「佐藤さん」的に自分の名前が表示される
・アプリをアップデートしないと開けないことがあった（通信量に注意）
・ボタンは長押し操作が多い

・効果音はかっこいい
・レベルアップの表示はかっこいい

常に徐々に進化してきているイメージなので今後に期待が持てます。
途中でのオフライン予約や複数配達の機能はまだ僕は確認できていないです。

menuの配達員の評判を書くとすると→将来のシェア拡大に期待が持てます

menuはアニメやYouTuberとのコラボなど広報戦略が上手くて注文増加に期待が持てそう

・アイドルマスターシャイニーカラーズ
・劇場版Fate/Grand Order
・彼女、お借りします
・中川翔子
・ゆきりぬ
・水溜りボンド
・Creepy Nuts
などとコラボキャンペーンを行ったmenu。
一定数のコアなファンが多いコンテンツとコラボすることで着実に競合からシェアを奪っていく戦略は上手いと感じます。
特にアニメファンの方々は情報発信力が高いのでさらにmenuの認知度が上がっていきそうです。

menuの自由で自主性を重んじる文化が多くの配達員に受け入れられそう

menuではバッグの下ろし方とか挨拶のお辞儀の角度とか細か過ぎることはいちいち指示されません。
この自由さや自主性はウケがいいと思います。

「今日はどこで何時に配達しよう？」って自由に作戦を立てるのもこの仕事の面白さの一つだと僕は感じます。
そうやって自主的にビジネス戦略を考える習慣はきっと他の仕事にも役に立つと思います。

ただしマニュアルや規約は存在するのでそこは目を通しましょう。