ウーバーイーツのバッグの使い方は料理のすき間を包装紙で固定するのがおすすめって本当？
100円ショップの包装紙が安くて使いやすくてベストって本当？
こんな疑問に答えていきます。
バッグの使い方の基本は、基本編の記事でも解説しました。
ただ特に、料理の入れ方には工夫が必要ですよね。
やり方は各自いろいろあると思います。
僕は試行錯誤した結果、100円ショップの包装紙を利用しています。
どんなサイズにも対応できるし、見た目も清潔感もgoodです。
料理のサイズが特殊な場合も、柔軟に包装紙で隙間を埋めれるので便利ですよ。
2017年4月から長くウーバーイーツ配達員を続けている僕が、実体験を元に解説します。
包装紙を使うのがおすすめ
料理の緩衝材に包装紙を使うのがおすすめです。
こちらの100円ショップ、セリアで買ったクラフト紙を使います。
（ダイソーでも似たようなものが売っていました。）
60x90cmで５枚入りで100円です。
丸めます。
こんな感じで使います。
包装紙を選んだ理由
普段、配達をしていると、お店側から緩衝材として丸めた包装紙をもらえることがありました。
それを真似して、紙にしました。
紙はこのような特徴があると思います。
・熱に強い
・形を柔軟に変えられる
・万が一、汚れても交換しやすい
・見た目も清潔感がある
わざわざ108円払った分の価値はあったと思っています。
料理と直接接するわけではないので、汚れにくいです。
湿気でヘナヘナになったりはしやすいので、様子を見て定期的に交換していけば大丈夫だと思います。
他に検討した梱包材
他にもいろいろな方法がありえますよね。
・アルミ系の銀シート
・発泡スチロール系のシート
・プチプチ
・タオル
・厚手の布
これらも検討しました。
ただ、耐熱性の心配や、衛生管理、見た目を考慮して、やはり包装紙に決めました。
バッグの中身が他人にチラ見えする場面は、意外とあるんですよね
あと見た目がいいと、自分の気分がアガると思います。
パターン別、入れ方のコツ
パターン別の入れ方のコツを書いていきます。
…と言っても、そんな説明するほど、難しくないと思います。
体感で、80％の料理はバックにぴったり収まるサイズです。
仕切り板だけで、わりと大丈夫です。
基本の考え方
狭い方、広い方を使い分けていくイメージがいいと思います。
仕切りは「温かいもの」「冷たいもの」を分けるのに便利です。
小さい料理は、背中側に寄せたほうが安定すると思います。
ぴったり収まるもの
体感で80％の料理はこのようにぴったり収まります。
マクドナルド
マクドナルドだとこんな感じがいいと思います。
左サイドに飲み物を固定し、右サイドに温かいものを入れます。
両サイドに入れる場合
両サイドにぎっちりピッタリ入る場合は、仕切り板をマジックテープで止めずに挟み込むのもアリだと思います。
横に長い場合
たまに横に長い料理があります。
少し大きめの紙袋に入っている料理などです。
仕切り板を外し、外側に寄せて、L字に固定するのがいいと思います。
ワインなどのビン系
ワインなどのビン系は、きちんと梱包されていることが多いです。
横に倒して外側に寄せるのがいいと思います。
（追記）
ツイッターで、ワインは横に寝かせると澱（オリ）が混ざらないか、とご指摘いただきました。
安易に横に寝かせていいものじゃないんですね。
ボトルの搬送：３つのルール
ルールその1
中身の漏れを防ぐため、ボトルは必ず立てて運びます
ルールその2
極度に暑いときや寒いときは、ワインの搬送を避けましょう
ルールその3
ワインは非常に振動に弱いので、搬送後は2～3週間休ませてから味わいましょうボトルの扱い方（ボルドーワイン委員会日本公式サイト）
https://www.bordeaux-wines.jp/howto-enjoywine/conservation.htmlより引用
ボルドーワイン委員会日本公式サイトによると、ワインボトルは立てて運ぶようです。
勉強になりました。
ピザなどの軽くて大きい系
ピザなどの軽くて大きいものは小バックの上に載せるしかないと思います。
サイズによって、背中側に紙を詰めます。
ミニサラダなどの小さな容器が心配な時
ミニサラダの小さな容器が上に乗っている時、ちょっと心配になりますよね。
小さい容器は寄せ気味にして、固定してしまったほうが安定すると思います。
その他のパターン
・お寿司の大皿
お寿司の大皿の場合、ピザのように上で固定するとちょっと不安感があります。
大皿は、頑張れば小バックの中にピッタリ入ることが多いので、その方がオススメです。
入らない場合は、小バックを取り出して、大バックの中に入れるのもありです。
・缶ジュース（炭酸）
炭酸飲料は小さくて転がりがちなので、紙で固定すると安心です。
・ラーメン、スープ系
スープ系はお店側で容器に工夫されていることも多いので、基本対応で大丈夫なことが多いです。
ただ、６〜８人分とか重ねたりすると、重みに耐えられないくて歪む場合もあるので、慎重になる必要があります。
ピンポン前に料理を出しておくとスムーズ
包装紙で頑丈に固定したパターンの場合は特に、取り出すのに少しだけ時間がかかります。
ピンポン前に料理を出しておくとスムーズです。
どうしても入れ方に困る時
・８人分の料理の注文が来た
・クレープとドリンクと温かい料理が同時に４人分来た
などの、入れ方に困る時はごくごくたまにあります。
ただ、原則的には運べないような量はそもそも回ってこないようにシステム上で計算されているようです。
なので、入ると信じて工夫すれば入ることが多いです。
何パターンか試してみる
まずは落ち着いて、仕切り板を外したり、小バックを外したり、何パターンか試してみるのがいいと思います。
お店の人と相談してみる
大量注文などの特殊状況の時は、お店側も配慮してくれることが多いです。
袋を小分けにしてくれたり、入れ直してくれることも多いです。
「袋分けられたりしますか？」などと相談してみるのもいいと思います。
あわてて途中でこぼすよりかは、ここできちんと対処した方がいいと思います。
サポートに電話する
お店の人もお手上げ状態の時は、サポートに電話して相談するのがいいかもしれません。
僕は何度か、ヘルプ要員として大量注文の配送を手伝いに行ったことがあります。
ただ最近は、配達員も増えたので、１人で運べない状況は少なくなってきたと予想します。
バッグを折りたたむ
折りたたむとこんな感じです。
（追記）
ツイッターで教えていただきましたが、もう少しコンパクトに折りたためるようです。
サイド部分もきちんと折るのがポイントのようですね。
バッグの紐を調整
ロードバイクなどで前傾になる人は、バッグの紐を調整して傾きに注意したほうがいいと思います。
ジッパーの閉め方
ジッパーは乱暴に扱うと壊れやすい気がします。
僕は毎回右上で閉じるようにしてます。
ウーバーイーツのバッグを預けたいときはエクボクロークというアプリが便利
ウーバーイーツのバッグを預けて食事に行ったりイベントに行ったりしたい時ありますよね。
コインロッカーもいいですが格安でホテルや郵便局に預けられるエクボクロークというアプリがおすすめです。
こちらの記事で解説しています。
» エクボクロークを解説【アプリで簡単に大きなバッグを預けられます】
というわけで今回は以上です。
包装紙は100円ショップで手軽に買えて費用対効果も大きいのでおすすめです。
