ウーバーイーツのクレーム防止策をジャンル別に教えて?
住所入力や到着時刻の表示など、注文する側の操作も知っておくとクレーム防止に繋がるって本当?
こんな疑問に答えます。
僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。
ウーバーイーツのクレーム防止策【知識と工夫で未然に防ごう】
注文したけど届かないという向けにはこちらの記事で解説しています。
» ウーバーイーツが届かない時の対処法【配達している僕が解説します】
すでに起きてしまったトラブルに関しての対策はこちらの記事で解説しています。
» ウーバーイーツのトラブル対処法【経験を元に事例別に網羅+予防策】
よくクレームでありがちなポイントを未然に防ぐために僕が工夫してることを書いていきます。
遅いというクレームへの事前対策
一番ありがちなのは遅いというクレームだと感じます。
無理してスピードを上げる前にまずできることを工夫して短縮していくのがおすすめです。
地図を使いこなそう
片手でズームイン・ズームアウトする、北方向の固定・解除の機能を使いこなしましょう。
複雑な経路の場合はGoogleMAPとの併用がおすすめです。
地図の使いこなしについてはこちらの記事でも漫画で解説しています。
» ウーバーイーツの配達員の始め方を漫画で解説【社会人男性向け】中編
土地勘があると早くなります
同じ場所で何度も配達していると回り道や空いている道を覚えて早くなります。
渡りにくい交差点・混雑している道なども知っていくことで回避がしやすくなります。
なので最初のうちは毎回同じ場所から始めてみるのもいいと思います。
エリアの選び方はこちらの記事に書いています。
» Uber Eats配達員が慣れてきたら使いたい応用編の技10
住所関連の問題の解決策を知っておく
部屋番号が書いていないなどの住所関連の問題の解決策に慣れるとスピードも早くなります。
部屋番号に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
» 【ウーバーイーツ】部屋番号なしの場合の対策方法【不明・見切れ】
予定到着時刻が表示されているのを知っておこう
注文者側にはGPSでの自分の位置とともに予定到着時刻も表示されています。
予定到着時刻は常に変化していきますが、注文者側が常にその画面を見ているとも限りません。
そういった注文側の状況を知っておくのは大事だと思います。
» ウーバーイーツで注文する方法【困った時の対処方法も解説】
商品の損傷へのクレームへの事前対策
バッグへの入れ方の工夫を知っておこう
バッグの中できちんと料理を固定するのが大切です。
僕のおすすめは包装紙で固定する方法です。
こちらの記事で解説しています。
» ウーバーイーツのバッグの使い方【仕切りと包装紙で固定がおすすめ】
商品の品質へのクレームへの事前対策
レストランへのリクエスト欄があるのを知っておく
ほとんどの場合、配達パートナー向け以外とは「別に」レストランへのリクエスト欄が存在します。
特別な注意事項の欄で食材や調理方法に関するリクエストを書くこと自体は可能です。
レストラン評価画面があるのを知っておく
注文者側のアプリでは受け取り後にレストランへの評価画面が表示されます。
そこで星評価やコメントが記入できます。
自分がレストランの人間と思われている可能性もあるのを知っておく
ウーバーイーツのシステムを理解していない方がいる可能性も十分に考えられます。
だからどうするというわけではなく、気持ちの問題として、いろんな可能性を考慮して心を広く持っていると余裕が生まれると思います。
初心者向けにウーバーイーツとは何か説明する記事をこちらに書いています。
» 【超初心者向け】ウーバーイーツとは?【意味・仕組みを簡単に解説】
不足商品があるというクレームへの事前対策
注文商品の詳細の見方を知っておこう
受け取る時の右側のボタンで注文商品の詳細の一覧が出せます。
注文する側の不足商品への対応を知っておこう
注文者側のヘルプには「注文に不足しているアイテムがある」というメニューが存在します。
そこから報告することが可能です。
パートナーの態度などへのクレームへの事前対策
配達メモに目を通しておこう
配達メモにはビルの入り方や内線電話のかけ方などを書いていてくれることも多いです。
メモを参考に臨機応変に対応するのがおすすめです。
身だしなみに気を使う
最低限の身だしなみはもちろんですが、見た目は気を使った方がより得すると思います。
玄関口まで食べ物を届けるわけなので信頼感は大事だと思います。
例えばコンビニバイトでもよく推奨されるチノパン(しっかりした生地の長ズボン)などは印象がいいんじゃないかなと個人的には思います。
ウーバーイーツのクレームで知っておくべきこと【そもそも少ないです】
クレームはそもそも少ないです
僕の経験上ではクレームは少ないと感じますね。
だからこそ僕は続けているっていう側面もあります。
ウーバーイーツを注文される方は富裕層の方が多いと感じるのでそれも影響していると思います。
所得とクレームの相関関係に関する統計データや論文は見つからなかったのですが、絶対関係あるなと思います。
悪質クレームは日本固有の文化では?
僕はインドネシアで働いていて感じたのですが、過剰な悪質クレームというのは日本特有のもののように感じました。
インドネシアでは「無料でおもてなし」という文化はないので、サービスは価格相当の内容を行う、シンプルにそれだけです。
また貧富の差が激しいのもあり「そこまで要求するならチップ払ってよ」という共有概念も存在しました。
「無料おもてなし」で他社と競争しようという土壌もなかったです。
なので基本に立ち返って、ウーバーイーツでもシンプルにルール通りにやればいいと思います。
ヘルプページや規約には目を通しておくのがおすすめです。
参考:
https://help.uber.com/partners/
というわけで今回は以上です。
クレームが少ないままでルールも守られればサービスが長く継続して皆が有益だと感じます。