ウーバーイーツの店舗の運営は簡単に始められるって本当?
配達する側や注文する側から見て店舗がしてくれると嬉しい工夫ってどんなこと?
実際にウーバーイーツで店舗登録するにはまずフォームに記入すればいいって本当?
こんな疑問に答えます。
僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。
ウーバーイーツの店舗の運営を解説【配達側がされると嬉しい工夫を書きました】
ウーバーイーツの店舗マップは一部の各都市の記事に載せています。
» 都市別のウーバーイーツの記事一覧
ウーバーイーツとは何かについてはこちらの記事で解説しています。
» 【超初心者向け】ウーバーイーツとは?【意味・仕組みを簡単に解説】
ウーバーイーツの店舗の管理の仕方
基本の流れのイメージがこちらの動画で説明されています。
iPadを利用して注文を受け付けて売上の管理でもできる仕組みです。
ウーバーイーツの店舗のメリット
簡単な手続きと少ない初期投資でデリバリーを始めることができる
1日〜2日で準備ができた、固定費もかからず導入のハードルが低いと動画で語られています。
» 参考:https://youtu.be/8L4Pylwx3kM
配達用のスタッフやバイクなどを用意する必要がない
配達パートナーが料理を取りに来てくれます。
自転車・原付バイクで多くの人数が準備万端で待機しています。
注文数が増えて儲けが上がる可能性がある
想像を超えるオーダー数があったと下記の動画でも語られています。
実際にフードデリバリーの業界自体が2016年5月~2017年4月では前年同期比で大幅にプラス伸長したというデータもあります。
さらに2019年10月からは消費税の軽減税率制度も実施されます。
こちらの記事に詳しくデータソース付きで書きました。
» ウーバーイーツ=稼げないと思ってる人へ5つの朗報【チェーン店増加】
都合が悪い時は一時停止もできる
売り切れ表示・一時停止など臨機応変に対応しているのが配達しているとよくわかります。
その他に動画で紹介されていてる実施店舗の意見
- おしゃれなブランドイメージがある
- プロモーションとしても有効
- iPadだし操作が難しくない
この辺も大事なポイントですよね。
プロモーションされる分を加味するとより多くの利益があると考えられそうです。
こちらの動画で店舗の声が紹介されています。
ウーバーイーツの店舗のデメリット
悪天候などで配達する人が少なかった場合に注文を受けられないことがあり得る
台風や大雨警報などで配達が一時ストップされることがありました。
ただ雨の場合にはインセンティブが上がるなどシステム上での工夫も存在しています。
長距離配達で時間保証やスピード勝負タイムチャレンジを売りにしたい商品とは合わない可能性がある
ピザなど料理の特性に合わせて自社配達と上手く併用しているレストランは存在します。
店舗の時間への工夫で素敵だと思ったポイント
ここから僕が配達していて個人的に素敵だなと思った店舗の工夫を書いていきます。
実際の是非や採用可否は店舗側のみが見られるマニュアルや規約も参照して判断いただければと思います。
店舗への交通アクセスが難しくてもコメントで説明を出してくれている
裏口から入る・商業ビルの特殊な場所にあるなどの場合、コメントで説明が書いてあるだけで早く到着できるので助かっています。
待ち時間がある時も「あと何分くらいです」と言ってくれる
「あと何分」を言ってくれると気持ちも落ち着きますし、すごく長い場合はやむを得ずキャンセルして他の配達に向かう選択肢を取ることもできるので助かっています。
配達側は時給ではなく成果制度で働いているので1分2分単位で焦ってしまっていることも多いです。
待ち時間が長すぎて注文者側からキャンセルされた場合の流れを知ってくれている
注文者側からキャンセルされた場合は配達側はピックアップまでの一定料金は支払われることが多いですが、自分でサポートに連絡をする必要があったり長い距離と時間をかけてレストランに来ていたりして無力感を感じがちです。
それを理解してウーバーの料理をわざと後回しにしたりせずに規定通りに迅速に作っていただいて助かっています。
配達が遅くなったりした場合に配達パートナーが注文者から評価される背景を知ってくれている
店舗で料理を長く待たされた場合、いくら迅速に配達しても注文者から配達側が悪い評価を受ける可能性がある背景を理解して素早く準備してくれていて助かっています。
複数同時配達では2件目が遅くなりがちなので、なるべく早く受け取りたい事情を理解してくれている
2件同時にすぐに受け取れると2件目の配達の遅れを減らすことができるので助かっています。
もしここでタイムラグがあり早く出来た方が遠い場所の方だった場合、さらに遅れが重なってしまう可能性があります。
2件同時配達はその方角が同じか逆か分岐点が短いか長いかによって配達距離が大きく変わる可能性があると僕は考えています。
詳しくはこちらの記事に書きました。
» ウーバーイーツのダブル配達のメリットデメリット【複数同時の配達】
店舗の包装への工夫で素敵だと思ったポイント
複数同時配達で取り違えないようにわかりやすく番号を書いてくれている
渡し間違えを防げて助かっています。
こぼれやすいものを別の袋にしてくれている
スープなどのこぼれやすいものを容器や蓋で工夫して、さらに別の袋にしてくれているとバッグ内で固定しやすくて助かっています。
手提げビニルや紙袋に入れてくれている
実際に玄関口で渡す際はドアの隙間から手を伸ばして受け渡すことが多いので、手提げビニルや紙袋に入れてくれていると渡しやすくて助かっています。
IT技術のメリットを理解してランダム英数字の確認で素早く受け渡してくれる
受け渡しの時にランダム生成された5桁の英数字(理論上、36^5=約6000万通り)で確認して無駄なく受け渡せるメリットを享受できて助かっています。
スマホがなかった昭和時代のようにサインしたり長時間復唱確認したりするのを強制されないおかげで、全ての人の時間が節約できて人件費が高騰せずにこのシステムが継続できていると感じます。
店舗の受け渡しの応対の工夫で素敵だと思ったポイント
ウーバーイーツの対応を理解している人を配置してくれている
ウーバーイーツ向けの対応なんてどうでもいいから新人に何も説明せずに適当にやらせておいて遅れたら配達してる人のせいにいればいいやなんてことはせずに、注文して待っている方のことも配慮してきちんとスピーディーに対処してくれて助かっています。
会話やコメントで丁寧な言葉を使ってくれる
店舗と配達する人が対等な立場であるシステムを理解していて一般的な丁寧言葉を使っていただけて助かっています。
お互いに丁寧にやり取りして配達する人が減らずに増えていくと素敵だと思います。
配達する人が多い方が店舗側もメリットが大きいと思います。
店舗が知っておくと役立つ注文する側の事情
店舗へのリクエストを書く欄があります
配達パートナーへのリクエストとは別の欄で存在します。
店舗への評価画面があります
料理が到着した後に評価が可能です。
店舗検索の機能も進化しています
価格・距離・料理のジャンルなどで検索できます。
最近は単品メニューのピックアップ表示も開始されました。
» ウーバーイーツで注文する方法【困った時の対処方法も解説】
お花見や会議などで注文する需要もあります
パーティー用のオードブル系の料理を扱っているレストランも見かけます。
» ウーバーイーツを花見で注文する方法【受け取り方と最適な料理紹介】
ウーバーイーツを店舗が開始するためのアクション【フォームで入力します】
ウーバーイーツの店舗登録の方法
店舗の登録はこちらに申請フォームがあります。
レストランの名前と詳細、店舗数、週あたりの推定配達件数などの入力をします。
こちらのヘルプページも参考になります。
» 参考:Uber Eats への登録(Uberヘルプ)
というわけで今回は以上です。
IT技術のおかげで人を雇うことなく簡単にデリバリーが始められるのは革新的ですね。