今日はメルボルンの街の第一印象を書いていきます。
目次
0.はじめに
唐突ですが、インドネシアのジャカルタでの生活を終えて、2016年からオーストラリアのメルボルンで新生活を始めることにしました。
理由はいろいろあるのですが、それについては後々、記事にしたいと思います。
メルボルンを選んだ理由も今度書きますね。(もちろん、インドネシアのネタもまだまだあるので、時々、書いていきたいと思います。)
メルボルンとは簡単に言うと、横浜よりもコンパクトで綺麗で多国籍な街です
海外生活もだいぶ慣れて来た僕ですが、初めてのオーストラリア、初めての英語圏の国です。感じたことを書いていきたいと思います。
1.メルボルンの街の構成=シティエリア+郊外の住宅地
メルボルンは仙台や札幌のように、中心街が綺麗に碁盤目状に整理されています。
中心街を「City(シティ)」と呼び、ここに何でもあります。まじで何でもあります。
オフィスや洋服屋さん、ホテル、銀行などすべてここに集まってワイワイガヤガヤしています。
このシティエリアは、あまり広くなくて端から端までゆっくり歩いても30分くらいです。
仙台や京都、札幌、博多などと似たような感じですよね(違ったらすいません)
「郊外エリア」は綺麗な一軒家が永遠と並んでいます。
本当に均一的な風景なので、初めて行った時は迷路かと思いました。
しかもコンビニとかもあまりなく、一軒家だけが平然と並んでいます。
買い物は車で巨大ショッピングモールに行くようです。この辺は日本の田舎と似ていますね。
2.メルボルンには古い建物と新しい建物が混在した風景
メルボルンは歴史的な建物もとても多いです。すごく素敵ですね。
このH&Mなんかは古い建物を改装(リノベーション)して使っているようです。
ガラス素材で新しい部分を追加して、古い部分との調和を目指している、よくある改装ですね。
3.メルボルンはコンパクトシティ(密度がすごい)
シティエリアには、このように高層ビルも多いんです。
高層ビルにすることによって、この狭いシティエリアを有効活用しているんでしょうね。
シティエリアは隙間がないくらいビッシリ建物が建っていて、本当に「効率的に」「計画的に」機能を配置しているのを感じます。
郊外はのどかな一軒家を建てて、都心には高層ビルを建てる。こうすることによって、きちんと用途が棲み分けられている感じがします。
東京みたいに無限に都市部が拡大していくのを防いでいる気がします。
4.メルボルンは多国籍
道を歩いていると、見た目だけでも色んな人種の人がいるのを感じられます。
中国、韓国、日本、インドネシア、マレーシア、インド、ベトナム…
アジア系だとこの辺が多そうなイメージです。
欧米系の方は僕は見分けがつかないのですが、フランス語を耳にしたり、ドイツやイギリスの人も多そうですね
特にシティエリアの中心には大学がいくつかあるので、そこの学生であるアジア系の20代前半の人がすごく多いです。
歩いてると、「あれ?ここ、ソウルかな?」みたいな感じになります。
なので、安心してください、アジア人は少数派ではないですよ
5.メルボルンはトラム(路面電車)が走っているが、歩いても回れる
メルボルンといえば、このトラム(路面電車)ですね
すごく素敵ですよね
シティエリアには、このトラムの線路がはりめぐされていて、車の行き来はそこまで多くないです。
トラムや歩行者が中心になっているのでとても、歩きやすいです。
トラムはこの中心街のシティエリアではFree Tram Zoneで無料になっています。( 2015年1月から開始)
ただ、歩いても大丈夫なくらい狭い街なので、今の所僕はトラムには乗ってません。
(トラムや電車やバスに乗る際はsuica的なタッチ式のMykiカードを買う必要があります。早めに駅などで買ってしまった方がいいです。トラムはシティエリアを越えると料金がかかります。)
http://ptv.vic.gov.au/1-january-2015-fare-changes/
6.メルボルンは電車が便利
電車もすごく便利です。いい感じに駅が配置されています。
ジャカルタには電車が少なかったから、電車があるとやっぱ便利って感じます。
シティエリアには、Flinders Street駅(東京駅的な存在)、Southern cross駅(品川駅的な存在)、 Flagstaff駅(上野駅的な存在)、Melbourne Central駅(御茶ノ水駅的な存在)、Parliament駅(永田町的な存在)がありますが、どの駅もすっげーかっこいいです。こんな感じ。
この3駅、どれも大きな駅なんですが、駅と駅の間は徒歩10分くらいです。
そこが不思議ですよね
というわけで、今日はメルボルンという街の第一印象について書きました。
次回から、もっと詳しい情報書いていきます。