こんにちは、今日はオーストラリアのメルボルンのおすすめのホテルについて書いていきます。
本記事の内容
ホテルは日本にいる間に予約した方がいいと思うので、ぜひ予約の参考にしてみてください
(僕はいつも1ヶ月前〜1週間前くらいに予約します)
Melbourne Metro YHAの詳細レビュー【手頃で居心地が抜群】
ワーホリでメルボルンに来たらとりあえず安いホテル(バッパー)に泊まるのがおすすめです。
その理由を書いていきます。
そもそもバッパーとは?
バッパー?パラッパラッパー?聞きなれない言葉ですよね。
バックパッカー(バックパックという背中に背負うタイプのでかいカバンを持って長期間旅行する人たちの総称)のための宿のことをバッパーというらしいです。
バッパーはその名の通り、バックパッカーの旅行者が泊まっていることが多いです。
ザックリ言うと、「相部屋で安い」というのが特長です。
バックパッカーの人は、宿にお金をかげずに観光や貯金に回す人が多いので、こういったバッパーと呼ばれる安宿を使うことが多いんです。
バッパーの中でもMelbourne Metro YHAがナンバー1
バッパーはメルボルンにはたくさんあります。
(実は、東京や京都にもたくさんあるんですよ。)
その中でも、ここがナンバー1です、と胸を張って言いたい…
(言いたいんですが、僕はここと後述のUnited backpakersしかまだ使ったことがありません。
だけど、もうここがナンバー1でいいんじゃないか、ってくらいに良いポイントがたくさんあったのは事実です。なので、)
ナンバー1って言わせてください。
(YHAグループ(オーストラリアのユースホステル)はオーストラリア各地に支店を持っていて、かなり幅広いチェーン展開してるんですね。そんなところもブランドがしっかりしていて安心ですね。オーストラリアを巡るなら定番のYHAを選んで間違いないしって感じかもです)
(後で知ったんですが、地方のYHAではワーホリの人のための拠点であり、仕事紹介の場であったりしてキーポイントになっているみたいですね)
Melbourne Metro YHAのおすすめ理由と不満ポイント
立地がいい(Cityに出やすいけど静かで安全)
何と言っても、立地が良いんです。
メルボルンの中心はシティと呼ばれる長方形のエリアなんですが、このホテルはその枠を出てちょい北にあります。
中心部まで歩いて10分くらいで行けます。かつ、中心街から離れてるので静かで過ごしやすいんです。
屋上から見た景色です。
中心部の高層マンション群が見渡せます。
そこまで高くない
価格の問題は、人それぞれなので語りにくいですが、1日約35ドルでした。
どうですか?高いと感じますか?
(※2016年3月現在。もちろん混み具合、祝日土日、物価の上昇などによって価格は常に変動します)
もうちょっと安い30ドルとかのバッパーもあるんですよ、ただここより安かった後述のUnied backpakkerはあまりにうるさくて落ち着けなかったので、そういう意味でもこの価格帯が僕にとっては妥協点でした。
客層がいいのでセキュリティ面も安心(旅行者から家族連れまで幅広くいて安心)
ここの客層はなんか真面目な感じです。8割は欧米系の旅行者ですね。
僕が泊まった時は、メガネかけた真面目そうな欧米系の若者が「モノポリー」やってました。
ナンパ行為なんて一切ありません。あと、みんな真面目に料理してますね。
なにより、ここは家族連れも多いんですよ。おばあちゃんとか、お母さんとか、小さい子供もいます。
幅広い年齢層がいて小さい子供もいるくらいですから、セキュリティ面でも信頼されているんだな、と僕は感じました。
貴重品に関しては、部屋に南京錠がつけられるロッカーがあるのでそれにしまいました。
多少面倒くさいです。ダイヤル式の安物じゃないちゃんとした南京錠がおすすめ。
大きめのスーツケースだと入らない場合もあるので、僕はチェーンで留めてました。
部屋はカードキーです。そこまで過剰に盗難を恐れる必要はないようだ、と個人的には思いました。
(同室の欧米系の方はiPhone6置きっぱなし、ブランドバッグ置きっぱなし、鍵はつけない、でした)
ラウンジが心地いい(広くて綺麗なラウンジで1日中過ごせる)
ラウンジと書きましたが、食堂のようなダイニングスペースが広くあります。
広いですよね。
朝食と夕飯の時間帯は少し混み合いましたが、それ以外は空いているので、ここのテーブルを使ってパソコン作業できます。快適です。
こちらはソファエリアですね。スマホとかパソコンでYotube見てる人が多かったです。僕は腰が痛くなりそうなのであまり使いませんでしたがw
キッチンが綺麗で使いやすい
こちらがキッチンです。綺麗ですよね。
みんなで共同で使うので、コンロが8つあり、流し台も4つあります。
ふきんの管理もちゃんとされていますし、フライパンや鍋なども揃っています。
ただし包丁はあまり切れませんが。
こちらは冷蔵庫です。
自分の食材を入れておくことができます。みんなスーパーん袋のまんま入れてるからグチャグチャ。
僕はDAISOで買ってきたタッパでこんな風に工夫してました。
長く滞在してると、食材が取り出しやすくないと疲れるんですよね
(ほぼ毎食自炊で2週間滞在しました)
(写真は再現イメージ)
※食材捨てられるので注意
そうなんです、この冷蔵庫、曜日が書いてありますよね。
書かれている曜日の日にそこの入っていたものは全部捨てられます…僕は一度すべて捨てられました
(ルールは知ってたんだけど、うっかり忘れてました)
そうは言ってもタッパ類は隅に残しておいてくれたので、回収出来ましたが、奪われた食材もありました。
ルール第一主義の恐ろしさが身にしみた…
ちゃんとルール書いてありますね、読んでたけど忘れてしまったんだ
こんな感じでみんなで料理してると、知らない人と自然と会話したりして楽しいです。
僕は餃子とか手の込んだものを作っていたので、数回話しかけられました。
これ手巻き寿司作るやつじゃん
このミキサーでジュース作るのが俺は好き
お湯もすぐに出るからカップラーメン派の韓国人女子が多用していたよ
置いていった食材はみんなに提供されるという合理的(?)なルール
冷蔵庫以外の食物置き場、この写真がすべてを物語っているよね(これは綺麗なほうだと思います)
食材には名前シールを貼って管理します
袋のまま無秩序に入れられ、中身がこぼれたり、ぐっちゃぐちゃになります
浄水器。水は買わないで、ここの水を使っていました。
流しを使ったら、きちんとフキンで拭こうぜ、お皿を拭くフキンは別でちゃんと干して置いておきましょう
道具もそれなりに揃っていますが、包丁はまっっっったく切れないし、フライパンはテフロン加工されていないので洗うの大変です
地下階で手軽に洗濯ができる(ただし5ドルかかる)
洗濯は気になるところですよね。
駅前のUnited Backpakersでは洗濯スペースはなかったのですが、ここは洗濯部屋が地下にきちんとあります。
洗う〜脱水のマシーン…3AUS$
乾燥機…15分、1AUS$(通常30分目安)
価格はこんな感じなので、1回につき5ドルかかります
街中のコインランドリーよりちょい高らしいですが、持って行く手間を考えるとここでいいかなと
洗濯中はだいたい放置して、みんな上のラウンジにいます。
小銭がないときはフロントで「i’d like to exchange to 1 dollars」的なことを言って両替してください。
掃除をわりときちんとしてくれる
掃除スタッフがちゃんとしてます。
毎日部屋を掃除してくれます。洗面所やトイレやシャワーブースや食堂もまあまあ綺麗ですね、90点くらい。
(シーツ交換に関しては、すいませんちゃんとは調査していないんですが、僕が「他のベッド移りたい」と言った時に、「じゃあシーツ自分で剥がして持ってきておいて」と言われたので、たぶん希望すれば交換できるんじゃないかなと思います。)
(チェックアウトの時はシーツを自分で持っていきます。)
あと、ここは掃除スタッフが若い人なんですよ。おそらくワーホリバイトなんだと思います。
掃除スタッフも楽しそうに仕事しています。とても雰囲気がいいですね。
宿からダイレクトで観光バスツアーへ行ける
宿から観光ツアーバスが出ています。
これは僕は利用しなかったのですが、わりと利用している人は多い印象でした。
メルボルンで有名なGreat Ocean Roadや、ペンギンの島へも、玄関先からバスに乗れば連れて行ってくれます。
(行ってきた友達曰く、他は家族連れとカップルで孤独を感じたと言っていましたwツアーですからね)
洗面所やシャワー数が多くて混まない
洗面所やシャワー数が多いです。各階に洗面台6つ、シャワー6つほどあります。
連休でほぼ満員だったにもかかわらず、空いていて快適でした。
さきほど触れました、こちらもわりと綺麗に掃除されています。
ただ、僕はシャワーに行く時に荷物が多いのに困ったので、こんな感じにDAISOのカゴに入れて使っていました。
このカゴがちょうどベッドの下に入るので、とても便利なんです。
ちなみにDAISOの中でも特別価格商品で5.8ドルしたんですが…僕はその価値はあったと思ってます。
引っ越した先のシェアハウスでも使っています。
洗濯物に関しては、同じくDAISOの超でかい布っぽいビニルショッピングバッグに入れて持ち運ぶのが便利です。この2つは滞在初期に買って正解でした。
スタッフがちゃんとしてる
スタッフの方がちゃんとしています。
さっきも書きましたが、家族連れも多いのでスタッフの方の態度が誠実です。
もちろんスタッフの方は入れ替わっていくでしょうから、保証はできませんが、英語をゆっくりしゃべってくれたり、言葉遣いがきれいだったり、とても雰囲気が良かったです。
僕は初めての英語圏で、英語が通じるかドキドキだったので、スタッフのかたが割合ちゃんとしていてよかったです。
滞在を延長したいって申し出た時に、複雑なやり取りになりましたが、その時も一生懸命聞いてくれました。
ってなわけで、10のおすすめ理由を書きましたが、もちろん不満ポイントもありました。
とっても小さなことですが書いておきます。
不満ポイント:コンセントの数が圧倒的に足りない
コンセントの数が圧倒的に足りないんですよ。
なんだ…そんなことか。と思うかもしれませんが、僕はiPhoneとAndoridとWifiルーターと充電器を常に持ち歩いていたので、(iPhoneがSIMロックかかったままのため)
充電を頻繁にしたかったんですよね
でも、ここは1部屋に2箇所しかコンセントがないんです…(びっくり)
1部屋に6人も寝てるわけですから、夜間には中々充電のチャンスがありません
食堂エリアにもコンセントが5、6箇所しかないんです…
わりと争奪戦になりますw
最後の方は僕は意を決して12ドルの延長コードを買いました、延長コード使えば、コンセントの数を増やして他の人にも使わせてあげれば、嫌な顔されません。
それでも、充電のためにしばらく出かけられなかったりして大変だった
(こうならないように、みなさん、iPhoneはSIMフリーのものを持ち歩くのがおすすめです)
不満ポイント:6人部屋は寝苦しい
6人部屋は寝苦しいんです。
男部屋は男臭いです。
まあ、僕は運動部の合宿で古い宿舎で10日間ってやつを毎年やっていたので、その時よりはマシと心に言い聞かせたんですが、この時の同室の欧米系の方はマジで整理整頓してませんでした
服は散らかしっぱなし、置きっぱなしです。
汚いのはまだいいとして、時間帯がマッチしないと、うるさい奴がいたり、逆にこちらが「うるさい」と怒られたり大変です。
僕も一度、朝早く起きたら(といっても9時くらい)、「あのさあ、もうちょっと静かにドア開けてもらえませんか」って英語で言われて、ちょっとビビっちゃいました
部屋では静かにしましよね
あと、一度、同室の2人が喧嘩し始めちゃったことがありました。
夜になっても寝ないでベッドライトつけて携帯いじってる少年Aに向かって、青年Bが切れて「ライト消せって言ってんだろ」とキレてました。こわい…
でもちなみに僕も、少年Aに向かって、「ちょっとうるさいんだけど」って一度言いました(夜中に爆音で音楽聞いてて音漏れしてたので)
(言いたいことは早めに言いましょうね、早めに言ったほうがいい気がするんです、最悪日本語で言っても通じるかとw)
記事が長くなってきましたが、まだ続きます。
その他の面白ポイント
その他の面白いポイントとして、ツアーの他にもいろいろなアクティビティがあるみたいです。
食堂でツアー商品をおじさんが実演販売するイベントもあって面白い。
あと朝食は6ドル程度で買うこともできるんですよ。
屋上はこんな感じになっていて、景色も良くて、食堂とは別の居場所になっています。
ただしWifiはあまり入らないっていう…
Melbourne Metro YHAを予約する時のポイント
何日予約すればいい?途中から延長できる?
予約するとして、とりあえず何日間予約すればいいか?って話ですけど…
まあ連休とかが入らなければとりあえず3日間でいいんじゃないですか。
気に入ったら延長すればいいと思います。
僕もはじめ3日間で、そのあと2週間延長しました(シェアハウスが空くタイミングが2週間後だったため)
途中から延長できる?かどうかですが、
人気なんで満員になって延長できないこともあるので(友達は連休の時期に延長できなかった)
このブログを読んでこの宿に確信を持てた場合は7日間くらい予約して、その間にシェアハウスをゆっくり探すのもいいかもしれません。
(というか、後日詳しく書きますが、シェアハウスよりも仕事の方を先に目星をつけた方がいい気がします。)
どこで予約すればいい?
agodaや公式サイトで可能です。
他の宿とも比べたいんだけど
同価格帯で、他の宿だと、この2つを挙げたいと思います。
(というか、この2つくらいしか知らないです、すいません)
(1)Melbourne Central YHA
ここは同じYHA系列の、メルボルンのFlinders駅に近い方の宿ですね。
同じ系列なのでブランドの信頼感はあると思います。
すいません、僕は利用してないので、詳しくはわからないですが、入り口から覗いた感じ少し狭いですが食堂的なスペースもありました。
(2)United Backpackers
これは僕がはじめに泊まった宿ですが、簡単にざっくりとだけ書いておきます。
メリット
・立地が最高
(中心駅の目の前、中心街真ん中)
・金髪美女をナンパできる
(ただし日本人が勝負できる見込みはないと個人的には思う)
デメリット
・うるさい
・洗濯ができない(外注で9ドルのみ)
・コインランドリーは遠い
・キッチンが汚い
・男女兼用のベッドルームもありナンパばっかしててうるさい
・TripAdviserへのレビュー投稿を即してくる
以上、長くなりましたがメルボルンでの初滞在におすすめな程価格帯の安宿ホテルYHAの紹介でした。