UberEatsの自転車デリバリー配達員の副業や、インドネシア、ジャカルタでの仕事について紹介

上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由

僕がインドネシア、ジャカルタで働いている9の理由

投稿日:2014年6月7日 更新日:

1.多様性のある環境でこれからの人生を過ごしたい

インドネシアに来た理由はたくさんあるが、一番の大きな理由は何かと言われたらこれだ。
海外で働きたい。
そしてその海外で働きたい一番の理由は、多様性のある環境で生きていきたいからである。

大学生の時、はじめてヨーロッパに行った。感動したのは、様々な民族や宗教や階層の人々が共存していることだった。
僕は多様性を認めない日本に嫌気がさしていた。なんで日本は「みんな同じ」を強制するんだろう。
そこから日本以外の方が心地よく過ごせるんじゃないかと考え始めた。
多少文化が違って慣れないことがあったとしても、もしかしたら日本より暮らしやすいんじゃないかなと。
そこが何と言っても一番大きな理由だ。
そこからどこの国に行こうか考え始めた。

 

2.グローバル化する時代にどこの国でも働ける能力を身につけたい

ごめん、グローバル化する時代にどこの国でも働ける能力を身につけたいなんて高尚なことははじめ僕の頭に一つもなかった。
1の理由から海外で働くにはどうしたらいいのか、海外で働くことを選んだらこのまま日本にいるよりどんなメリットがあるのかを、本※1を読み、先輩友達に相談していたら、自然とこういう欲求が湧いていた。
時代によって求められる能力は変わっている。僕が生まれてからの20年間だけでも、企業は栄枯盛衰し、世界における日本の地位だって落ちこぼれてきた。
「日本のどこで働くか」じゃなくて「どこの国で働くか」ってレベルまで仕事を選べるようになれれば、時代が変わっていった未来ではより選択肢が広がると思った。

 

3.身の丈にあった仕事ができる(現在)

インドネシアは僕の身の丈にあった仕事ができる。
海外で働くと決意した時点で僕の職歴は1年3か月しかなかった。
資格もスキルないのでほぼ新卒扱いで雇ってもらうしかなかった。
英語はTOEIC680しかないので外資にも行けない。そうするとどうすればいいか。

必然的にインドネシアかな、と思った。
(この辺の情報は(下記書籍※1)を参考にしました。ただしこの本が発行されてから情報は日々急激に進化しているので注意してください)
インドネシアは日本人が少なすぎないので、上司が存在し仕事を教えてくれる可能性が高い。
また日本人が多すぎることもないので、仕事のパイの奪い合いになる心配も低い。

 

4.インドネシアにはチャンスがある(未来)

インドネシアの未来を考えるとまだまだとてもチャンスがある。
インドネシアのGDPはうなぎ登りだ。人口も上昇中。平均年齢は28歳※2であるし、社会を変えようという気運を感じる。
しかし物価や人件費も上がってしまい、ルピアの価値はどんどん下がっている一面もある。
ただ、僕の焦点はここ側近10年間だから、その10年間ではまだまだチャンスがある国と思っている。

インドネシアは僕の想像以上に発達している国ではあったが、まだ未発達なことも多い。
生活していて、これがあったらいいのにと感じることが多く、日本にあってインドネシアにはないものまだあると感じる。
「一番初めの開拓者が絶対的に強い」
国が発展していく途中の話を聞いた時、これを感じることが多い。日本でも歴史的に古くて既得権益を持っている企業は絶対的に強い。
誰が一番乗りか、実質的にそれの奪い合いの一面がある。僕はまだチャンスを掴んだとしてもそれを軌道に乗せられる実力がないけれど、来る日のためにその実力をまずはつけて、それから流れてきたチャンスを射止めたい。

 

5.外国人と過ごしてきた、今までの経験を活かせる(過去)
- 留学生との交流サークルの経験 -

僕が今までやってきたことを最大限に活かそうと思った。

大学院の時、留学生と日本人学生が交流するパーティーを運営する団体の代表を務めた。
単にパーティーが好きなのと先輩に誘われたのがきっかけだったが、元々自分の中に1のような多様性のある環境を求めていたので、とても一生懸命やった。
一番の収穫は、外国の人々と過ごすのは楽しいって思えたことと、それに慣れたことだと思う。

実はこれを始める前の大学生時代に、興味があって外国人との交流会に顔を出したことがあった。大学院の試験で英語ばっか勉強して、少しは喋れるかなくらいの気持ちで行ったら、英語でまったくコミュニケーションとれなかった。
「君はなんでこの集まりに来たの?」みたいなことを言われて、1ヶ月くらい悔しくて悶えた記憶がある(僕の性格ですw)
「君は(英語も喋れないのに)なんでこの集まりに来たの?」って言われたのかと思って、すごく気にしてしまった。
でも今の僕なら言える。はっきり言って、英語が喋れるかどうかと外国人と付き合って楽しいかどうかはまったく別次元にあると思う。ただもちろん実質的に長く付き合っていく上では英語や語学は絶対的に必要ではあるが。

その後2年間、パーティーの運営をやっていて、何度か一体感を感じられたことがあった。
言葉や文化の壁を越えた一体感は、今までの僕が人生の中で時々感じられなくて悔しかった穴を埋めてくれる気がしてなんか嬉しかった。

この気付きは、海外で暮らす決断を後押ししてくれた。

 

6.日本人同士での出会いがある
(友達の友達は友達くらいの距離感)

ジャカルタでは日本人の友達の友達は友達である。
ようするに日本人が少ないので必ず共通の友達がいることが多い。

僕はこのくらいの距離感が好きだ。
通っていた大学院の郊外キャンパスがこんな雰囲気だったのでとてもとても大好きだった。
連絡をとらなくても他の人を介して会ったり町で偶然出会ったりする、逆に嫌なら距離を置くこともできるくらいの適度な距離感。
ジャカルタは日本企業が多く、日本人が出張者含めなくても1万人くらい※3だ。(含めると3万人くらいと感じる。)
日本にいたら知りあえないようなタイプの人とも話せたり議論できる機会も存在し、とても充実している。

 

7.若い人が多い

これはジャカルタに住み始めてから気づいた後付けの理由になってしまうが、ジャカルタはとにかく若い人が多い。
4の項目でも述べたが、平均年齢が28歳なので、どこに行っても自分と近い年齢の人が多い。
こういう社会だとどういうことが起きるかというと、
・自分が好きそうなイベント、お店が多い(初音ミクのコンサート、スポーツイベント、最新ファッションブランド、ナイトクラブなどなど)
・恋愛に繋がるような出会いが多い
・政治が若者を中心に語られている(気がする)(少なくとも日本よりは)

ほんと楽しい。
時々日本に帰ると、電車の中も街もジムも老人ばっかりで、選挙になれば老人向けの政策で実際に老人向けの政策が進行し、テレビをつければ老人向けのドラマや音楽。
老人向けで溢れてるなと、つい対比して感じてしまう。

 

8.基本的にアジアの人との方が付き合いやすい

前述の国際サークルをやっている時に感じた。そこではヨーロッパからブラジル、ヨルダンまでたくさんの国の人がいた。
その中でも、僕はアジアの人と気が合うなと感じた。
外国で働くって言っても世界は広い。けれど、僕は自信を持ってアジアに行きたいと確信できた。
もちろん同じ国の中でも性格は「人による」と言えばその通りなんだが、傾向はあると思う。
アジアからの留学生メンバーは僕の感情をくみ取ってくれたり、心配してくれたり、いわゆる「空気を読む」ことを自然にしてくれて、何度か泣きそうになるくらい感動した。
料理を一緒に作る時とか、お酒に酔ってはしゃぐときのノリとか、その他文章じゃ書き表せないような空気感において波長が合うなと、アジア出身の人達からは感じた。
特にインド、バングラデッシュ、インドネシア、タイ、ベトナムのみんなと過ごして共感した印象が強く、そこから僕はアジアという決断をした。

 

9.日本での働く環境に納得がいかない

最後に、これはネガティブな理由かもしれないけど、実際に一つの理由でもある。
日本の労働環境にはまったく納得いかなかった。

2013年現在の日本で話題になっている通り、日本の一部の労働環境はでとてもブラック化している。僕は明確な作戦もなく、新卒の就職活動に失敗した(と自分で感じている)。漠然と「どこかの企業に勤める、属する」というありきたりな将来像しか描かずに、なんとなく内定をくれた会社に入社した。
世間で言われている「人材の使い捨て」「労働ルールの無視」「教育しない」「過酷すぎる残業」「軍隊に近い懲罰」「それでも辞められないような卑怯なからくり」と言われている実態に少し共感できるものがある。
はっきり言って、企業に属する以上、この先再就職しても同じことの繰り返しだと思った。もちろん、そういったネガティブなことがない“優良企業”や、少しはあるけど許せるレベルの“普通の”企業があるらしいということは僕も感じている。
でも、そういう会社に入るのには、“すごく高い倍率”があり、また“新卒を一回逃したらそれきり”みたいな気がした。気がしただけで本当はそうじゃないかもしれない。
ただ、どこかにどうにか再就職してチンタラそれが本当か確かめている時間もないし、書籍や先輩や友達の話を聞いて、僕は僕なりに判断した。
もう普通にやってたら優良なチャンスは巡ってこないと。
なにより、僕は許せなかった。微塵でもそういうブラックだとか新卒一回きりwとか、笑っちゃうような文化が許されてる社会が疑問だった。
だから、あまのじゃく的反抗心(昔から僕はそうだ)で決めた。

 

※1
「普通のサラリーマンのためのグローバル転職ガイド」
大石 哲之 (著) 森山 たつを (著)、東洋経済新報社 (2013/4/19)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492044949/

※2
インドネシアの2010年の中位年齢27.8歳
出典:総務省総計局、世界の統計、2-3 世界人口・年齢構成の推移(1950~2050年)

http://www.stat.go.jp/data/sekai/0116.htm#h2-01
UN, World Population Prospects: The 2012 Revision
http://esa.un.org/wpp/Excel-Data/population.htm

※3
インドネシアの海外長期滞在者数、総数10,856人
出典:/総務省総計局、世界の統計、2-20 国・都市別海外在留邦人数(2010年)
(外務省「海外在留邦人数調査統計」(平成25年版))

http://www.stat.go.jp/data/sekai/e1.htm#s010103

- - -
Uber Eatsの記事をご覧の方へ

Uber Eatsの記事リンク
準備編 / 基本編 / 応用編 / 横浜編 / 大阪予想編
マンガ「Uber Eats 配達員はじめて物語」
(1)フリーランスを目指す社会人編( 1回2回
(2)忙しい大学生編( 3回4回
(3)ダイエットしたい女性社会人編( 5回6回7回
(4)自転車好きな男性社会人編( 8回9回10回
(5)横浜ミュージシャン編( 11回12回13回
(6)テクニカルなライバル編( 14回
UberEatsカテゴリーの全ての記事一覧はこちら

Instagram

Ad-336px-stinger8

Ad-336px-stinger8

-ジャカルタ生活情報
-

Copyright© 上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由 , 2018 All Rights Reserved.