ウーバーイーツのピーク料金とは変動する赤い場所での配達で追加分の報酬GETできる制度って本当?
ピーク料金の注意点は事前予想と事前移動なので少し上級者テクって本当?
ピーク料金を狙ってどこへでも行けるように他の地域にも詳しくなるのがコツって本当?
こんな疑問に答えます。
僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。
ウーバーイーツのピーク料金を解説【変動する赤い場所での配達で追加分の報酬GET】
ウーバーイーツの配達の基本の流れについてはこちらの記事で解説しています。
» Uber Eats配達員で初めての配達の時に役立つ基本編の技10
ピーク料金のシステムが2019年12月から東京でも始まり、全国での実施となりました。
ピーク料金とは地図の赤い場所で配達したら追加の報酬がもらえる制度です
需要の高いエリアが赤く染まり金額が表示されます
配達の受注を待っている時の地図の画面が部分的に赤くシミのように染まります。
赤いシミの固まりごとにプラスされる報酬の金額も書いてあります。
リアルタイムで細かく変動します
赤いシミの場所はリアルタイムで細かく変動します。
僕が見ている限り10分に1回くらいは変わっていく印象です。
またブーストと同じようにランチタイムやディナータイムのピークに多く出現する印象です。
雨の日や土日は広くなる印象ですが、こればかりは予想が難しいです。
地図をスライドして他のエリアのチェックも可能です
地図をスライドすると他のエリアの赤い染みの具合もチェックできます。
ただ少し動作が重い時が多いです。
少し読み込みを待ってから操作するとサクサク動いたりしました。
配達の呼び出し画面で数字で表示されるのでわかりやすいです
いつものピコンピコン呼び出される際の画面に数字で表示されています。
「何分」の下に「ブースト」の数字と同じように出るのでわかりやすいです。
リクエストを受けた位置とレストランの位置で高い方のピーク料金が適用されます
「高い方」の真の意味については研究中ですが、ピーク料金なしの部分も含まれるとの仮説の上で書きます。
2パターンに分けて考えてみます。
レストランの位置のピーク料金が高かった場合はそちらが適用
ピーク料金の範囲外で待機していてもピーク料金適用のレストランから呼び出された場合、少しピックまで遠かったとしても配達しにいくとお得感がありそうです。
現在地のピーク料金が高かった場合はそちらが適用
たとえピーク料金適用外のレストランから呼び出されても今いる場所のピーク料金は適用されると考えます。
わざわざ移動してきた場合でも安心ですね。
ただこのパターンだと戻ってくるのが大変になる可能性はありますが、まあそれはどこにいても同じですね。
2パターン総合して考えるととりあえずピーク料金の場所で待機してるだけでお得
ピーク料金が適用される場所にいさえいればいいということになるので、意地でも赤いシミを追いかけていく価値はありそうです。
ピーク料金の注意点は事前予想と事前移動です
事前予想しないと赤いシミを確実に追いかけていくのは少し難しいです
ピーク料金の適用される場所に居座りたいと思っても、わりと早く変わっていくので100%確実に居座りけるのは難しい気がします。
でも今の東京の感じであれば事前予想と事前移動すれば80%くらいはわりといけそうです。
ピーク場所とピーク時間を事前予想する
ずっと眺めているとわかってきます。
まず都内だと港区や渋谷区のように人口の多い地域を狙いましょう。
時間はブーストと同じようにランチタイム(11-14)とディナータイム(18-21)が狙い目です。
その上でさらに分析していくのが大事だと思います。
夜は住宅地が多いベッドタウンのエリアを狙っていく。
昼間はオフィスや経営者が多い高級ビジネス街を狙っていく…などです。
この辺は季節や地域によっても変わるので毎日眺めて予測していくのが大事だと思います。
ピーク場所へ事前移動しておかないと逃してしまいがちです
ピーク場所はすぐ変わるので配達しながら移動していこうとすると逃してしまいがちです。
もういっそのこと電車移動するのもありだと僕は思います。
例えばいさぎよく六本木駅から始めるのもありです。
六本木は駅の目の前にレンタサイクルのポートがあります。
移動している途中で変わることもあり得るので注意
移動しようと思って移動してる最中にピーク場所が変わることもあります。
ピーク料金が消えちゃったとしても需要が高い地域であることがわりと多いので損ではないと思います。
配達中はピークの赤い色は見えないようなので注意
待機中の画面で確認ができてます。
ピーク場所にわざわざ移動した方がいいのか悪いのかは人によります
ここまでの話だと絶対にピーク料金のある場所に行く方がよさげな気もしますが、そうでもないです。
・競争率が高くなっている可能性もある
・行き帰りの交通費や時間をロスしたら元が取れないかも
・ピーク料金がない場所でも注文が少ないというわけでもない
・ピーク料金の適用がなくても土地勘のある慣れた場所で回数をこなしクエストを狙うのもあり
・ピークだけを意識して知らない土地に来て道とかトイレとか休む場所とか困るとわりと疲れる
・ブーストと違ってわざわざ移動して来て消えるとむなしい
このような一面もありますね。
少し言い訳がましい気もしますが…
広く土地勘を身につけていてスピードにも自信がある上級者ならばピーク料金の場所をガンガン狙っていっていいと僕は思います。
長く配達を続けていると土地勘は自然と広く身につきます。
初心者の人はピーク料金はあまり気にし過ぎないのがおすすめです
ここまでの説明でわかると思いますが僕の考えではピーク料金はわりと上級者向けのテクニックです。
配達の初心者の人はそこまで考え過ぎずにまずは基本の配達に慣れていくのがおすすめです。
ピーク料金でもらえた報酬の確認は配達画面で簡単にできます
いつも通り配達の詳細画面を見ればOKです。
上の料金の部分で左にスライドし、1つ前の配達の詳細画面に入ると内訳が書いてあります。
ブーストなどと同じようピーク料金での報酬額が確認できます。
ウーバーイーツのピーク料金を理解した後にやること【どこへでも行けるように他の地域にも詳しくなろう】
ウーバーイーツの配達の場所と時間の選び方の基本的な考え方はこちらの記事で解説しています。
» Uber Eats配達員が慣れてきたら使いたい応用編の技10
ピーク料金を狙ってどこへでも行けるように他の地域にも詳しくなろう
ピーク料金を狙っていくなら、どの場所に行ってもスムーズに配達できると便利です。
注文が多い地域の道や土地勘を覚えていきましょう。
東京であればこの3つの地域をまずマスターするのがおすすめです。
港区
港区は基本の六本木をはじめとして一番最初にマスターするのに最適です。
» ウーバーイーツの港区を解説【六本木はコンパクトで新橋は道が綺麗】
新宿区
新宿区は住宅地も多く帰宅タイム後の深夜帯まで注文が見込めます。
» ウーバーイーツの新宿を解説【東口の明治通り沿いや早稲田も狙い目】
渋谷区
渋谷区は道が複雑な渋谷駅の周辺を含めて土地勘を身につけておきたい場所です。
» ウーバーイーツの渋谷を解説【東西南北の分断や裏通りに注意する】
この3つの地域は人口も集中していますしピーク料金やブーストが出現しやすいと感じます。
3つは隣接しているので行き来しやすいってのもポイントです。
次点で池袋、目黒区、秋葉原などの台東区、本郷などの文京区、銀座などの中央区、品川区、なども注目です。
ウーバーイーツの配達を登録してやってみようかなと思った方はまずはこちら。
» ウーバーイーツの配達の登録について
参考:
https://www.ubereats.com/blog/ja-JP/delivery-partner-peak-fare-intro/
というわけで今回は以上です。
ピークを求めて新しい道を走るのも新鮮で楽しいです。