シドニーでカナダVISAのための身体検査に行ってきた話をします。
僕はインドネシアで1年間働きながら生活していた経験があります。
そんな僕が解説していきます。
シドニーでカナダVISAのための身体検査する方法
身体検査する目的
前から書いていますが、現在カナダのワーキングホリデーのVISAを取得しようとしてます。
でも実際は行かないかもしれませんが(笑)
でも途中まで申請したので、なんか中途半端よくないと思うので、半年くらいかけて奮闘して取得しようとしてます(笑)
今回はその申請に必要な健康診断の話です
シドニー市内の綺麗な病院で高額(4万円しました…)な健康診断を受けてきました
カナダのワーホリビザに健康診断は必要?
普通に日本に住んでいる人は、カナダのワーホリビザを申請しても、健康診断までは必要ないと思います。
僕はインドネシアに住んでいたのが関係しているらしいです。リストにある国(主に途上国)に1年以内に半年以上住んでいると健康診断が必要になるようです。だた、僕の場合、住んでいたのも2015年初めまでの話で、そのルールからすると、2016年の今は必要ないだろ?と思ったのですが、
免除願いレターを出したのですが(無犯罪証明が求められたと時に)Mustで必要と返事が帰ってきました小さく一文最後のほうに「どうしても出せないなら、最悪出さなくてもいいけど、それで審査するよ」って感じらしいです
うーん…ちょっと慣れてなくてわからなかったのですが、そんなこと言われてもどうしても欲しいので、僕の性格上書類を用意してしまいますね
これがまだ時間的に余裕があったたいいんだけど、31歳になってしまうと申請できないからね
とりあえず、この時はどうしてもワーホリに可能性を感じていたので、健康診断に行った次第であります
(今現在の考えでは、ワーホリVISAはそこまでして取得する価値は僕個人に関してはあまりないと思いますね、それは日本円の価値が中途半端というのもありますし、学生VISAじゃないと僕が耐えられるようなバイトに就きにくい面があるからですが、まあその話はまた近いうちに書きますね)
病院の場所
場所ですが、Wynyard駅からすぐのわりとメイン通りにあるので、迷わないと思います。
人の出入りも激しいので、道案内のポスターも貼ってありました
VISAの健康診断はBupaと呼ばれる病院が一気に引き受けているみたいですが、こちらの支店はいくつかあるので、間違えないようにしましょう
Bupa Medical Visa Services Sydney
(住所)
35 Clarence St, Sydney NSW 2000, Australia
(地図)
シドニーでのVISAのための健康診断の流れ
まあ、日本と同じですね
簡単に書いておきます
(そもそも日本人で、ここで健康診断を受ける人はそんなにいるだろうか…
俺みたいに途上国を経由している人と、医療従事者(医者、看護師)などが多いみたいですね)
あとは中国や韓国の国籍の人も必要かもしれません
予約
まず、ここに来る前に予約ですが、電話なんです…
いやあ…またこれですよ、英語で電話
大変ですが、ネットで調べてかけてください
ゆっくり話せば伝わります
男性オペレーターなら聞いてくれると思います
女性オペレーターなら一度切って、もう一度かけたほうがいいかもしれないです(あくまで個人的な感想だよ)
だいたい1週間後くらいの予約が取れます
この際、VISAの提出期限に間に合わなくなりそうな場合は、延長願いの書類を1枚簡単に作って(もちろん英語)提出しておきましょう
これで、期限は延びます(僕も伸びました、ここはそんなに焦ることないと思います)
※失敗しても責任は負えません
受付
受付が一番厄介かもしれません
ここでまずお金を払って写真を撮ります
写真は持参しなくてもここでとるから大丈夫です
ここの受付は金髪女性率99%なので、平等意識が高くいらっしゃる方が多く見受けられるため、一切英語をゆっくりしゃべるなどというアジア人を馬鹿にするような行為は一切なさらないので、ネイティブスピードで頑張りましょうね
とにかく受付混んでいるので、番号札とかないので、自分呼ばれるか注目しておきましょう
ロッカー
無駄に綺麗で広いロッカーがあります
ここで検診着に着替えます
レントゲン
いつものやつですね
レントゲンを撮る瞬間に、息を吸う必要があるのですが、そこを注意されるので気をつけましょう
レントゲンの機械に各国の言葉で「息を吸って止めて」の手書きメモ
これすごくおもしろいんですよ
レントゲンの機械のちょうど目がつくところに、付箋で各国の言葉で「息を吸って止めて」の手書きメモが貼ってあるんですよ
ここに来る人たちって要するに移民が多いので、タイ語とかインドネシア語とかたくさん貼ってありました
英語話せない人がVISAのための健康診断に来て、お互いに助け合ってるんだなあっていうのがよくわかりました
問診
おばさんのお医者さんが丁寧に問診してくれました
とても優しくて、辞書を引きながら、日本語で医療用語を言い換えようとしてくれたりしました
まあ、質問は定番の大きな病気にかかってないか、とかですね
採血されてHIV検査もされましたね
体重や身長、触診でいろいろさわられて、肺や心臓も診られたと思います
まあ、どんだけ真剣に診てるのかなあ…って内心思ってしまいましたが
(深い意味はありませんよ)
問診の先生のひみつ道具がすごい、他言語変換シート
これすごいんですよ
他言語変換シート…15カ国くらいのセリフがばーーーと並んで用意してあるんですよ
これを使いながら指差していけば、それで問診できるということですね
便利し、か、し
日本語verはありませんでしたwwwwwまあ理由は、日本人の場合途上国経由した人や医療従事者以外は健康診断の必要がないからです
しかも必要あっても、大抵は日本で受けるでしょうね
終了
ってな感じで、無事終了しました
写真
こんな感じ
すごく綺麗ですよね
オーストラリアでよく見かける行き先を押さないと、停まってくれないエレベーター…
オーストラリアのエレベーターって基本ガチ厳しいので、歯食いしばって乗ってくださいね
開くボタンとか大抵ないですからね(笑)
総括
シドニーで学んだことの一つは、東南アジアの移民の人たちの生き様なんですが、それを意識し始めたのが、やっぱこの病院の待合室だった気がします
レントゲンで「息を吸って」という文句の英語すら理解できないような移民の人たちが、この街では一生懸命に働いているんですよね
目に見えないところにもたくさん、ものすごくたくさんいるんです
それがシドニーなんです
そしてこのVISAのための健康診断、HIV検査までやるんですね
それはもちろんカナダ政府が自国民を守るためですよね、自国民の治安や健康は守るため入国制限を設けつつも、その反面、移民を労働力として積極的に迎えようとしている、その絶妙なバランスが存在すること
今まで考えもしなかった部分でした
「移民」という言葉自体、赤の他人のことだと思ってましたからね
僕自身も「移民」なのにね
ということでいい経験になったのかもしれ…ません
(ということにしておこう、じゃないとお金が無駄すぎるからね…w)