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僕がアメリカに行きたい10の理由 - 上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由

上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由

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僕がアメリカに行きたい10の理由

投稿日:2010年4月27日 更新日:

アメリカ留学を志望する理由は何?海外で暮らすことのメリットとは?アメリカ生活のメリットって具体的に何?こんな疑問を考察していきます。
僕が海外生活を始める以前の大学生の時に書いた、アメリカに行きたい10の理由です。

1.親友ができる

アメリカ留学すると、日本人の親友ができるはずである。この理論は間違っていないと思う。
世の中は便利になり、苦労の共有体験をすることは逆に難しくなった。しかし、アメリカという離れた地で、孤独・挫折を味わいながら、夢に挑戦する―そういった経験を共有する仲間とはかけがえのない親友になれると思う。それは日本人に限らないが、ただ日本にいるよりはアメリカに行ったほうが日本人の親友はできやすいと思う。
僕の将来の最終的な目標の一つは、親友を作ることなので、このことは僕の人生の方向性に非常に合致している。

2.大学が優秀

アメリカの大学は優秀である。
世界のトップクラスの大学はアメリカに集中している。さまざまな国から優秀な生徒が集まって刺激しあっていることも一因だろう。また、お金の援助もすごい。生活費まで援助してくれるのは、ごくあたりまえだし、RA制度もある。
そして門戸は広く開き、卒業は厳しいという教育哲学も素晴らしい。機会は平等に与えられるべきだし、やりたい人だけやればいい。生徒側が先生を評価する、お金になる研究を優先するといった哲学にも賛同できる。

3.主張文化がある

アメリカの大学の授業はよく議論し、よくアウトプットする。
議論して、批判されることで自分の意見を磨き上げることが出来るからこれは大事だと思う。個人の意見の表明に責任を持っているから、インターネットでもFacebook、twitterすべて実名が基本である。そしてソースの無い話は認めない。これは議論の基本であるともう。
主張するのは文化の違いだと思うから、日本でその環境を求めるのはなかなか面倒である。アメリカで主張文化というものを味わってみたい。日本人はまったく主張しないが、誰もが権利の主張、批判をしないなら、”やってしまった者勝ち”になってしまう傾向がある。そして司法が機能してないから悪人に有利な風潮になりつつある。昔は日本人の空気を読む習性や、内在するモラルを信用して性善説でやってきたからいいけど、モラルが低下してる世の中でこの方向性はかなり危険だと思う。

4.起業家が多い

アメリカは起業家が多い。
現在、大企業は私利私欲に走るようになり、資本主義の幻想は崩れさった。企業にはCSRが求められるようになった。政治という面でもレーガノミックスから、アメリカは民間に政策の補填を求めようになったと言える。この制度には欠点も多かったと言えるが、逆にそのような時流からアメリカには社会を変えようとする社会起業家が多くなったと思う。この動きは世界的にさらに大きくなるだろう。
社会起業家じゃなくても、シリコンバレーをはじめとして、世界から集まった若い起業家達がアメリカには多い。実力さえあれば大金を手に出来き、それを認める風潮がある。所得税も安い。そしてアメリカの若者も挑戦心を大事にし、GoogleやAppleなどの新鋭の会社に就職を臨む気運がある。日本はホリエモン、村上ファンド事件にも現れているように未だに出る杭を打つ思想・世間・政策である。そしてチャリティー精神も未発達で、外向きの他人本位の幸せを考える人が少ない。

5.仕事しすぎない

アメリカには長期休暇がある。そして、効率を重視し、定時には帰る(会社が多い)。
会社の同僚との付き合いで飲みに行くなんてことはまれであり、それよりも趣味・スポーツ・健康・家族を大事にし、有意義な人生の時間を過ごす。朝は早く起き、サマータイム制度や日照時間を有効に使い、夜遅くまで残業するなんて馬鹿なことはしない。
そして、クリスマス、感謝祭などの行事に代表されるようにアメリカは家族を大事にする風潮あると思う。家族、恋人に限らず、愛してる=I love youときちんと伝える。話があるときは、I need to talk to you. ときちんと伝える。話す。そして分かり合う文化があるように思える。18歳になったら自立しなさい、という文化もお互いの自立心を尊重しながらも、家族の大切さをより自覚しあえるいい文化なんだと思う。
多民族国家だからこその、近所づきあいも尊敬すべき点だと思う。自分達の近隣・町に責任を持ち、自分達で治安やルールを作っていこうという気運があると思う。

6.嘘をつかない

アメリカには嘘はいけないという明確な文化があるという。
反面、日本ではお世辞というものがある。相手を気遣って、悪気のない嘘をつくことは別にしてもいいことだ、という文化がある。
けど、アメリカは違う。それをWhite lieと言って、罪であると教えられる。嘘をつくことに罪悪感があるから、みんな本音で話そうと努力する。正解は無いのだろうが、僕はその方が人間らしい関係性を構築できると思う。僕は本音で話したい。

7.多民族国家である

多民族国家であることは大きいと思う。
オーストリアは白豪主義をとったが、アメリカは全ての人種を受けいれた。同じように移民を受け入れた国家のこの歴史の違いは今現在の2国の状態に表れていると思う。
様々な民族が暮らすということは難しく、いろいろな歴史的問題を抱えてきたが、だからこそこの国の今の発展はあるのだと思う。門戸を広く開くことは、一筋縄ではいかないけれど、人間の真理に向かっていってるいのではないか。お互いが刺激し合い、補填し合いながら生きていくことが発展につながるのではないだろうか。そういう意味で世界で最も開かれているという意味で、最も先を行っている国だと思う。

8.未来がある

アメリカには未来があると思うのは次の3つの分野の発展があるからである。
政治・教育・マスコミである。これらはどれも今現在への影響より特に未来への影響が大きい分野であると思う。

(1)政治

まず、政治であるが、アメリカ国民は非常に政治に関心がある。ニュースでは政治の特集が多く、国民は政治に関する意見をきちんと思っている。そして政治は日本に比べたら、順当に行われているように思う。国民が直接選んだ大統領によるリーダーシップに、二党政治による鬩ぎ合い・お互いの監視の体制が確立している。ついでに司法もスゴイと思う。裁判の公平性はさておき、泣き寝入りをせずにスピーディーに白黒つけることが出来るのは魅力的だと思う。

(2)教育

教育は大学の項で述べたとおり、大学の教育が素晴らしい。TV・漫画・ゲーム・ネット・ポルノ・DVへの規制が厳しいのも賛成できる。青少年への規制は厳しいほうがいいと私は思っている。

(3)マスコミ

マスコミがわりとちゃんと機能しているのもアメリカの特徴だと思う。ニュースでは政治の問題をしっかり取り上げる。民放TV局や大手新聞社も、日本よりは企業との癒着と、ねつ造が少ないように思える。そうでなくても、ネットを関連の新手メディアがどんどんと登場し、報道の自由が保たれるようにどんどん進化している気運が見られる。
また、単純にケーブルTVは面白い番組は多いし、本格的な海外ドラマも多く、そしてネットでも見られる放送も進んでいる。

これらは新しい世代を作り出す重要な要素であり、直接的に関わっている分野である。逆にこれら3分野が徹底的に腐敗している日本に当分新時代はやってこないと確信している

9.広い

アメリカは広い、日本は狭い。
日本は人口密度が高すぎる。(日本の人口密度は337人/k㎡で先進国中下から3位)もう狭いのは嫌になった。アメリカは国土が広いから住む家も家賃の割には広い。商業施設や公共施設だって広いし、空も広い。セントラルパークのような大きな公園も多いし、そういう場所で空を見て生活すると気持ちが晴れやかになるに違いない。

10.日本の良いところがわかる

逆に、日本の良いところがわかると思う。
失ってはじめて当たり前に感じていたものの大切さに気付くことがある。海外で暮らすと、日本の良いところが身にしみてわかるはずだ。日本に暮らしているとそれがなかなかわからない。もし、それを感じることが出来たら、日本に帰ってきてもいろいろなことに感謝しながら、そして妥協しながら納得して生活することが出来るはずである。そしてもし、日本が嫌いになったなら、アメリカに暮らすことを考えはじめてもいい。この意味で、どちらにしても海外に暮らすことは自分のメリットになるといえる。

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