自転車のヘルメットのカブトを解説【頭にフィット・分解で洗えます】

自転車のヘルメットのカブトのフィーゴは日本人の頭にフィットするって本当？
パーツ分解して洗えるって本当？
初めて買うならフィーゴが安くておすすめ、少し上を求めるならレッツァって本当？
こんな疑問に答えます。

本記事の内容

僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。

自転車のヘルメットのカブトを解説【頭にフィット・パーツ分解で洗えます】

僕はOGKカブトのフィーゴを２年以上使用しています。

光沢のある白色です。

風を通す穴がいくつも空いています。

フィーゴはきちんと調整するとかなりフィット感があります。
日本人の頭部形状に合わせて作られているのを実感できます。

水平に被るのが正しい位置です

眉毛のラインにかかるくらいです。

ヒモをアゴ下に指一本入るくらいまでキュッと締めます

メーカーサイトにも「アゴの下に人差し指一本分の余裕」と書かれています。
ねじれている場合は治します。

ヒモの留め具を耳下に調整します（アジャストロック）

ヒモの留め具をパチンを上にあげて耳の下あたりにするとよりフィットします。

後頭部のダイヤルでフィット感を調整できます（クラニウムロック）

後頭部のダイヤルを回せばキュッと締まって頭にフィットします。

あごひも以外はパーツごとに分解できます。

ピンを強めに引いてパーツを取り外す

アジャスターはこのように穴の部分にピンで留めてあります。
ピンをカチッと少し強めに引けば簡単に外せます。

あごひもは洗面器などに浸す

あごひもは外せないので洗面器に水とボディソープを薄めて入れて浸したりして洗います。
大きめの洗面器を上手く使えばヒモの根元部分から上手く浸せます。
留め具の部分は緩めて浸す方が綺麗になりますが、緩め過ぎると再調整が大変なので注意です。

一般的な洗濯洗剤（アルカリ系洗剤）はMOFF（消臭繊維）を利用しているカブトの上級モデルでは非推奨なので注意です。

内側の布の部分（インナーパッド）を洗って干す

こちらもボディーソープやシャンプーで洗うのが推奨されています。
絞ると傷みやすいのでタオルで包んで水気を取り乾かします。

写真の僕のインナーパッドは接着部分が弱くなって剥がれかけています。
意図的に縫わずに作られていて剥がれてきたら寿命とのことなので買い換えたいと思います。
使い方にもよりますが1-2年くらいでへたる実感があります。

インナーパッドはAmazonで単品で千円ちょいで購入できます。

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外側・内側は軽く拭く

ヘルメット本体は濡れたまま放置せずに風通しの良い場所に置いて乾かすのが推奨されています。

Kabutoでは、ヘルメットの耐久性を考慮し、ヘルメットのご使用開始から「3年」をめやすに買い換えをお薦めしています。
http://www.ogkkabuto.co.jp/hg/ind.html

３年経たない時でも亀裂や破断があった時も買い替え推奨なので注意です。

僕は毎週このヘルメットを使用しています。
実際に事故にあったり頭をぶつけたりしたことは１回もないですが、大手メーカーのOGKなので安全性も信頼しています。

ただ見た目のかっこよさで言うと値段相応かな…と思います。
フィーゴの白はプラスチック感の強いツヤツヤなのでちょっとツヤなしのモデルに憧れることはあります。

有名メーカーOGKのカブトには他にも多数のモデルが存在します。

型番/写真	特徴	どんな人に向いてそう
フィーゴ	・わりと安い	・とりあえず初めてヘルメットを買う人・安く済ませたい人・安全への最低限の信頼感は欲しい人
レッツァ	・通気性○ ・まあまあ安い	・フィーゴより軽さや通気性を追求したい人・フィーゴにない綺麗な色が欲しい人
フィーゴレディース	・女性専用シルエット	・女性向けのサイズ感とデザイン感が欲しい人
AERO-R1	・風の流れ○ ・通気性○	・メガネの人・風の抜けにこだわる人
ZENARD-EX	・最上級モデル・冷感性能	・最上級のフィット感が欲しい人・本格派の人
レクト	・わりと安い	・レクトのデザインが気に入った人
ヴィット	・シールド付	・メガネの人・AERO R-1よりこっちのデザインが好きな人
ステアー	・ビッグサイズ	・他のモデルで上手くフィットしない人