ワークマンのレインウェアを徹底解説【スリムで水に強くて安いです】

ワークマンのレインウェアはスリムでおしゃれで動きやすいストレッチ素材って本当？
他のブランドと比べても十分に防水性能があり、しかも安いって本当？
雨の日のウーバーイーツの自転車での配達にもおすすめって本当？
こんな疑問に答えます。

僕は2017年4月からウーバーイーツの配達を続けています。
そんな僕が解説していきます。

ワークマンのレインウェアを徹底解説【スリムでおしゃれでストレッチ素材】

ワークマンで購入した「レインスーツSTRETCH Perfect R-600」をレビューします。

レインブーツに関してはこちらで解説しています。
» 参考：ワークマンのレインブーツを徹底解説【濡れない＋簡単に脱ぎ履き】

スリムなシルエットでかっこいいです

スリムなシルエットですが、ストレッチ素材なので動きにくさはないです。
カッパみたいにダボっとしてないのがカッコいいです。

防水性がありながら着心地のいい素材です

防水性はしっかりしていて雨は入ってくる感じがしません。
それでいて風通しは感じられてムワッとした感じはしないという新鮮な感覚です。
蒸れにくいので疲労感が軽減される感じがします。

素肌の上に直接着ても蒸れにくい

僕は上着はTシャツの上から下はボクサーパンツの上に直接着ていますが蒸れないです。
春や秋は綿の長袖のシャツやスパッツの上に履くのもいいかなと思います。

素材表示は以下の通りです。
表地：ポリエステル100%
裏面：ポリウレタンラミネート

前面ジッパーはYKK社の止水ファスナーで上までしっかり閉じます

ジッパーを上まで上げると首周辺からの雨の侵入をかなり防げます。
YKK社製とあって作りがしっかりしてますね。
ただ、たまに急いでると途中でつっかかることもあります。

フードはしっかり大きめ

フードは飾りではなくて機能的な大きさになっています。
小雨ならフードだけで濡れた感がないです。
風が強い日はフードが脱げやすいですが、そういう時はマジックテープでクルッと巻いて首元に固定することができます。

袖口や足元もマジックテープでしっかり雨をガード

袖口をマジックテープで絞って雨の侵入をガードできます。

ズボンにもマジックテープがあるのでレインブーツの上からの雨水の侵入を防げます。

ポケットは３箇所あり全部ジッパー付き

左右のポケットは財布サイズのものなら入ります。

左胸部分にも許可証など薄いものを入れるのに便利です。
ポケットのジッパーはたまに締めにくいことがありますが、それだけに密閉性は高いと思います。

付属の袋に入れれば持ち運べないこともない

付属の袋に入れれば若干コンパクトになります。
途中で脱いだり予備用に持っていくのに便利そうです。
これでもまだちょっと大きいなと思いますが、普通のカッパやレインコートでも結局同じくらいのサイズになるので一緒ですね。

サイズは身長を目安に選ぶのがおすすめ

サイズは身長を目安に選ぶのがいいと思います。

https://store.workman.co.jp/item/item.html?i=4735より作成

LL以上はシルエットが変わっていきますね。
公式HPには身長以外の数値も載っています。
僕は店舗で直接見て身長通りのLサイズを購入しました。

ワークマンのレインウェアを他の商品と比較【水への強さが必要十分で価格が安い】

防水性能の比較に使う２つの数値

比較する際に気になる防水性能の数字ですが、ワークマンのHPでは以下の項目が紹介されています。

耐水圧

生地表面がどのくらいの水圧まで耐えられるかを表した数値。

透湿度

蒸れにくさの基準。
生地の素材1㎡あたりに24時間で何gの水分が透過したかを表す数値

防水と撥水の違い

こちらのページを参考に作成しました。
» 参考：レインウェアの基礎知識（WORKMAN Online Store）

この数値を元に各種レインウェアを比較していきます。

ワークマンの他のレインウェアとの比較

ワークマンにはたくさんのレインウェアがあります。
僕は自転車での配達（小雨の時）に使うので、数値が一番優秀なR600に決めました。

他社のレインウェアとの比較

型番/写真	耐水圧	透湿度	特徴	どんな人に向いてそう※2
NP11700 レインテックスプラズマ（メンズ） （THE NORTH FACE)	45,000mm 以上 （3レイヤーゴアテックス）※1	13,500g/m2/24hrs （3レイヤーゴアテックス）※1	・GORE-TEX（3層） ・少し光沢のある厚い素材 ・襟部分に収納できるビルドインフード仕様 ※5	・最高品質が欲しい人 ・使う場面が多い人
#1130409 サイクル レインジャケット （モンベル）	50,000mm以上 (ゴアテックス パックライトプラス ファブリクス)	44,000g/m²・24hrs (ゴアテックス パックライトプラス ファブリクス)	・自転車専用レインウェア ・最高の透湿性を達成したゴアテックス パックライトプラスファブリクス ※3	・自転車にこだわりのある人
#1130411 U.L.サイクル レインジャケット （モンベル）	20,000mm以上	15,000g/m²・24hrs	・独自の防水透湿性素材を使用 ・驚異の超軽量・コンパクト性 ※3	・自転車乗りで軽い素材がいい人
A2MG8A01 ベルグテックEXストーム セイバーVI レインスーツ[メンズ] （ミズノ）	30,000mm以上	16,000g/m2-24h	・確かなスペックの定番レインスーツ ・フードを折り畳んで衿に収納できる仕様 ※4	・日本人に似合いそうなデザインが好きな人

他のブランドのレインウェアも比較してみました。
耐水圧や透湿度などの性能が高いものが多いです。
毎日のように雨の日に自転車に乗る人や長く使いたい人には良さそうです。
ただ、ちょっと高いですね…

結論：比較した上でやっぱりワークマンのR-600はおすすめです

僕みたいに小雨時のウーバーイーツの配達の時にたまに着る程度ならワークマンのR-600がおすすめです。
» レインスーツSTRETCH Perfect(ストレッチ パーフェクト)

ワークマンの店舗一覧はこちら
» 参考：ワークマン公式ホームページ

というわけで今回は以上です。
レインウェアを着ていたとしても雨天時の体調管理や運転には十分に注意するのをおすすめします。

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