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東京物語(昔の日本の家族観が実によくわかる毒だらけの大展開映画)

投稿日:2005年11月5日 更新日:

かの有名な小津安二郎監督の作品をみてみようと思った。
まったく予備知識がないから、どんな展開になるのか予想できなくて面白い。

後半毒だらけの大展開

これは…なんかみんな礼儀正しいな、このまま毒もなく穏やかに終わるのかな…
と思いきや、後半毒だらけだし、大展開もある。あきない映画だ。

散々言われてるらしい、定点視点というのもおもしろい。人物を追っていかなくても十分ヨイものなんだなと思った。逆に追ってる部分は新鮮に見えたし。
ノリコさんの台詞の場面は、綺麗かもしれないけど、正直気持ち悪かった。

みんな礼儀正しけど、親の扱いが今よりひどい

とにかくみんな礼儀正しい。親や年上の人に気を使うのは当たり前の時代だったんだなあ。
言いたいことをはっきり言わないのも特徴。なんか気を使いすぎで、気絶しそうだ。
でも、麻雀やってた人は今と変わらなかったし、一部の人だけかな。
兄弟が多い、その関係は新鮮だ。末の妹こき使いすぎだよなあ。

それにしても、主題だが、親の扱い方は現代よりひどいんじゃなかろうか。
それともノリコさんの言うように、親子っていうものはは普遍的で、年をとるにつれてやはり態度が変わるのだろうか。
俺はまだ若いからわからないのかなあ。
現代版「東京物語」、「珈琲時光」での親子の関係。あんな感じかな今は。といってもどんな感じか分析できない・・・

まあ、俺が親子関係語る資格はないと自覚する次第であるが、この映画を観ると親孝行せねばなあと思う。

親が死ぬなんてストーリー反則だとおもうけど…(現代だったらね)

戦後間もない日本の時代を見れるという点でも実に新鮮だった。カルチャーショックだ。
これからも、もうちょっとこの映画について考えてみよう…

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