上場企業を辞めた東大生が月収20万円でもアジア勤務を選んだ理由

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大脱走(同じ人間同士狭い世界で暮らせば通じ合えないことはないことがわかる映画)

投稿日:2005年11月28日 更新日:

冒険、友情、勇気。まさに男のロマン

この映画は史実に忠実であるらしい。
それは悲惨な戦傷描写から確かに伝わってくる。
しかし多大なエンターテイメント性を兼ね備えてるところがとても素晴らしい。
冒険、友情、勇気。まさに男のロマンってやつだ。

トンネル作戦のために、イギリス・アメリカ混合で一致団結。
各人がコードネームを持つように一人一人特殊能力を持つからかっこいい。
取立てや、トンネルキング、偽造屋…それぞれの魅せ場にしびれる。
それでもやっぱりヒルツが最高だ。
アメリカ人らしい陽気さ、独房に屈しない強さ、そして最後のバイクシーン!
あれには圧巻だ。

 

同じ人間同士狭い世界で暮らせば通じ合えないことはない

DVD特典のドキュメンタリーも興味深い。
これを見なかったら救われなかった。
なぜ皆あそこまでして脱走しようとしたのか?
そこには、脱走劇がノルマンディー上陸作戦の手助けになるのではないかと考えた、とある。
なるほど。
それも含めて、捕虜なんて情けない、プライドをかけて国のために何か尽くさなければ、という思いだろうか。
俺なんて、あんなゆるい収容所なのだから捕虜としておとなしくしてればいいのになんて思うが。
その違いは戦争時代の熱さゆえなのか?
一部の人を除いては、あの収容所で殺し合い望んでなかったと思う。
国が違うこと、考え、宗教が違うこと。それで争いが起こったとしても、
絶対に分かり合えないと思ったとしても、
同じ人間同士狭い世界で暮らせば通じ合えないことはない、
少なくとも殺しあいたいなんて望まないのだ。
ドイツ兵とアメリカ人のやり取りの描写がそういう考えを浮かばせる。

 

皆が命まを落としていく、これが現実

脱走がことごとく失敗し、皆が命までをも落としていく。
このシーンには目を覆った。そこまでやるかよ。こりゃひどいよ。
と思ったが、これが現実なのだ。その現実を提示したことがいいのかもしれない。
ひとつの戦争映画として名を残しているゆえだろう。

 

この映画のオマージュ的要素を含んでいる『ロミオとロミオは永遠に』の
ネタがわかっていろいろ納得。

 

 

 

 

 

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