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Ray / レイ(真っ暗闇の世界はどんなものだろうか、考えさせられる音楽家のドキュメンタリー映画)

投稿日:2005年11月23日 更新日:

真っ暗闇の世界はどんなものだろう

―真っ暗闇の世界はどんなものだろう。

“僕は闇の中にいる。ヤクがないとやっていけないよ。”

レイのこの台詞はとても心に響いた。
そうかもしれない。
家族も恋人も友達も、決して目の見えないレイの世界を理解するにあたらない。
目が見えない―そんなマイノリティの課せられたレイはたったひとり―孤独だ。

その暗闇に音楽という光を見つけた。
だからこそレイは素晴らしい音楽を創り出せるのだろう。
自分には音楽しかない…もう突き進むしかない。
レイの作品数の多さ、決断の清さはそんなところから来るのだろうか。

 

表現者には、サポートする人が大事なんだ

はじめは“こうして真似の音楽をやらないと売れないから”と現実的だったレイ。
しかし、だんだんとそして後に貪欲にオリジナリティを突き詰めていくようになる。
カントリーをやったり、ボーカルを変えてみたり。
そういった冒険が成功しているからすごい。
これらはやはり、レイが出会っていったアトランティックのスタッフはじめ、
自分を認めてくれる人がいて、実際に認められて、
自信がついていったからではないだろうか。

表現者には、サポートする人が大事なんだと実感した。
応援してくれる人、反対してくれる人、認めてくれる人…
二人三脚で作品は出来ていくのだ。

 

泣いてなんかいられないんだ、大事なのは今。前に進むこと。

昔の町並みの再現もすごいが、特筆すべきは母親の回想シーンだろうか。
色調や演出からか、なんともノスタルジックで少し悲哀な感じが出ている。
レイはホントに重い過去を背負ってきたんだなあ…
貧しさ、家族の死、目の不自由・・・
でもレイの母親の言うとおり泣いてなんていられないのだ。
この映画の構成も、おそらくわざと、泣くすきも与えず颯爽と展開していく。

泣いてなんかいられないんだ、大事なのは今。前に進むこと。
そう思わせられる映画だった。

 

 

 

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